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※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。
『ヒューマンセンシングの基礎と製品・サービスへの活用法【LIVE配信】』
~生理心理計測の基礎(指標別)、低負担計測手法の紹介、パーソナルビッグデータなど今後の方向性と課題~
 開催日時   2024年2月22日(木) 10:30~16:30 
開催場所  【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
価格 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
学生: 55,000円 (本体価格:50,000円)
  受講申込要領
価格関連
備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名49,500円(税込)に割引になります。
・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
備 考 ・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
【事前アンケートのご案内】
事前に、セミナーの進め方やご要望をお受けしております。
開催が決定いたしましたら当日のご案内と合わせてアンケートフォームをお送りいたしますので是非ご活用ください。
主 催  R&D支援センター 

 ※請求書、招待メール等は、R&D支援センター社より送付いたします。

 講師 大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部 特任教授
(株)ウエルネスラボ 取締役社長 博士(工学)大須賀 美恵子 氏
【ご専門】生理心理工学
【ご略歴】
日本人間工学会理事・関西支部支部長・PIE研究部会支部長(現在)・監事,日本生体医工学会理事,バーチャルリアリティ学会理事・副会長・会長,ヒューマンインタフェース学会理事・副会長・会長,日本バイオフィードバック学会理事(現在)などを歴任.
 受講対象・レベル ・製品企画,研究開発,評価部門で,ユーザ中心設計やユーザ評価,生体計測を伴う人を対象とした実験・評価を始めようとしている人,始めた人.
 必要な予備知識 ・予備知識は必要ありません.
 習得できる知識 ・ユーザ中心の製品開発の進め方が理解できる.
・ヒューマンセンシング(特に,生理心理計測)の基礎知識を習得できる.
・人を対象とした実験・評価の実践の際に注意すべきことが学べる.
・生理心理計測の指標やデバイス,解析手法の選び方を学べる.
・ヒューマンセンシングを活用した製品・システムのアイディアが得られる(かもしれない).
 趣旨  人にやさしい製品開発や求められています.人にやさしいって何でしょうか?どのようにして評価したらよいのでしょうか?市販の各種ウエアラブルデバイスは,製品開発のための人の計測(ヒューマンセンシング)にも使えるのでしょうか?
 本講演では,これらの疑問に答えるべく,人を対象とした実験や評価の実践に必要なヒューマンセンシングの基礎知識,主に生理心理的手法について,生理メカニズム,計測手法と原理,データの解析手法を説明します.また,人の状態を単一指標で捉えることが難しいことを多次元計測の事例をもとに紹介します.さらに,生活・産業場面での計測を可能にする低負担計測手法の紹介,パーソナルビッグデータなど今後の方向性と課題について議論の種,アイディアのもとを提供します.
プログラム 1.はじめに
2.人にやさしい製品・サービスとは
 2-1 人にやさしいとは
 2-2 人間(ユーザ)中心設計
 2-3 デザイン思考
3.ヒューマンセンシング基礎
 3-1 ヒューマンセンシングの3側面
 3-2 何のために測るか,何を知りたいか,何を測るか,何がわかるか
 3-3 主観量,生理量,行動量の測り方
4.生理心理計測の基礎(指標別)
 4-1 脳波など中枢系指標
 4-2 心拍(脈拍)・心拍変動・呼吸など自律神経系指標
 4-3 眼球運動・瞬目など視覚系指標
 4-4 筋電・重心動揺など筋骨格系指標
5.低負担計測の現状と課題
 5-1 低負担計測の必要性とトレンド
 5-2 ウェアラブル計測
 5-3 道具・環境組込み型計測
 5-4 カメラ映像を用いた計測
6.ヒューマンセンシングの利活用
 6-1 ドライバセンシング
 6-2 インタフェース評価
 6-3 健康増進・リラクセーション
 6-4 コミュニケション支援
7.人を対象とした実験・評価の進め方
 7-1 実験(評価)計画の立て方
 7-2 結果に影響する要因の統制
 7-3 個人差・個人内変動への対処
 7-4 倫理的配慮
【質疑応答】