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※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。
『ウェブハンドリングにおけるエッジポジション・テンション制御とトラブル対策【LIVE配信】』
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開催日時 |
2023年12月21日(木) 13:00~16:30 |
開催場所 |
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
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価格 |
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 39,600円 (本体価格:36,000円)
学生: 49,500円 (本体価格:45,000円)
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価格関連
備考 |
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、39,600円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
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備 考 |
・セミナー資料は事前にPDFでお送りします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
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主 催 |
R&D支援センター |
※請求書、招待メール等は、R&D支援センター社より送付いたします。
講師 |
(株)ニレコ 名誉顧問 技術士(機械部門) 大田 吉彦 氏
<ご専門> 計測・制御工学
<学協会> 日本機械学会.計測自動制御学会、日本フルードパワーシステム学会.日本技術士会
<ご略歴>
(株)ニレコ技術部長、取締役営業部長、代表取締役社長、会長を経て、現在同社名誉顧問
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受講対象・レベル |
・現場経験があり高校程度の数学の知識を有する方 |
習得できる知識 |
・エッジポジション制御、テンション制御、自動制御の入門程度の知識 |
趣旨 |
フイルムやストリップなどのウェブの製造工程、加工工程では、各種の自動制御がおこなわれている。その代表的な自動制御がウェブの耳端位置や中心位置を制御するエッジポジションコントロールとウェブの張力を制御するテンション制御である。
本講座では自動制御についての基本的な考え方と、エッジポジションコントロールとテンションコントロールの構成機器と実際の制御について紹介するとともに、制御上のトラブルとその原因について解説する。
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プログラム |
1.自動制御とは?
1-1.自動制御とフイードバック制御
1-2.フイードバックとクローズドループ
1-3.自動制御の分類
1-4.静特性と動特性
・過度応答、周波数応答、ゲイン、位相遅れ、ボーデ線図
1-5.プラントと微分方程式
・ラプラス変換、タンクレベル、RC回路、ロール間のウェブの耳端位置、
ロール間のウェブのテンション変化、一次遅れ系、二次遅れ系、無駄時間
1-6.制御動作
・比例動作、積分動作、比例・積分動作、比例・微分動作、比例・積分・微分動作
1-7.制御系の設計
・安定性(ゲイン余裕、位相余裕)、定常位置偏差、速応性、外乱
1-8.シーケンス制御
2.ロールツーロールの生産工程
2-1.ストリップのライン
2-2.ウェブのライン
3.ロールとウェブの横ずれ
3-1.ウェブの良くずれ原因
3-2.ローラーに対するウェブの進行方向
3-3.ロール間におけるウェブの動特性
4.耳端位置制御と中心一制御(エッジポジション制御)
4-1.巻出し制御
4-2.中間ガイドロール制御
・エンドピボット方式、センタピボット方式
4-3.巻取り制御
5.耳端位置制御(エッジポジション制御)方式と構成機器
5-1.歴史
5-2.空気-油圧式制御
5-3.電気-油圧式制御
5-4.モータ制御
5-5.EPCセンサ
5-6.ラインフォロワー
5-7.中心位置制御(センターポジション制御)
5-8.特性の検討
6.張力制御(テンション制御)
6-1.ロールとウェブ
6-2.張力制御とクローズドループ
6-3.張力制御の方式
6-4.ロールと張力の伝達
6-5.巻出しコイルと張力
6-6.ループゲイン一定回路
6-7.中間における張力制御
6-8.巻取り制御
7.張力制御(テンション制御)と構成機器
7-1.張力制御の変遷
7-2.テンションセンサ
7-3 テンションコントローラ
7-4.操作部
7-5.テンションメータ
7-6.オープンループテンション制御
8.テンションゾーン
9.巻取り制御
10.トラブルとその対策
10-1.制御方式、制御動作の適合性
10-2.センサの取り付け位置
10-3.機械的ガタ、ヒステリシス
10-4.ロール
10-5.環境
10-6.巻き取りコイルのトラブル
・スターデフェクト、テレスコープ、遠心力による巻ゆるみ
11.その他の計測、制御装置
11-1.レジスタ制御
11-2.欠陥検出装置
12.今後の課題 |
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