☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆
開催日時:2023年10月26日(木)10:00-17:00
受 講 料:お1人様受講の場合 51,700円[税込]/1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
…関連セミナー…【量子コンピュータ入門:基礎から最先端まで】(9/15(金))
<略歴>
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1995年 名古屋大学 工学研究科 結晶材料工学専攻 修士課程修了。 1998年 大阪市立大学 工学研究科 応用物理学専攻 博士課程修了(工学博士)。 1998年 通産省電子技術総合研究所 研究員。 2001年 産業技術総合研究所 研究員。 2017年 同 研究グループ長。 2021年 同 副研究センター長。 その間、オランダTwente大学、スウェーデンChalmers工科大学、フランスCNRS-CPT、フランスILL、フランスLPMMC、ロシアHSE等にて、客員研究員や客員教授を併任。 2018年より、文科省光・量子飛躍フラッグシッププログラムQ-LEAPサブプログラムディレクタ(量子情報処理領域・人材育成プログラム領域)。 2019年より、一般社団法人量子ICTフォーラム理事。 2020年より、NEDO 高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発 量子関連コンピューティング技術 プロジェクトリーダー。 2020年より、内閣府 ムーンショット型研究開発事業 目標6「2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現」 アドバイザー。 2022年より、JSTさきがけ「物質と情報の量子協奏」アドバイザ。 |
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量子アニーリングとは、量子揺らぎを制御することで組合せ最適化問題の近似解を求める手法です。2011年にカナダのベンチャー企業D-Wave Systems社が超伝導量子アニーリングマシンを商用化して以来、量子アニーリングマシンのハードウェアやビジネス利用に向けた研究開発が著しく進展してきました。それに対し、古典物理学の原理に基づいた古典アニーリングマシンハードウェアの開発が日立、富士通、東芝、NEC等で進められています。加えて、エンドユーザーが様々な量子及び古典アニーリングマシンにアクセスできるクラウドサービスもFixstars、AWS、Microsoft等から提供されるようになってきました。そのため、(20〜30年の長期的研究開発が必要な)量子コンピュータよりも早期に社会実装可能な量子技術として量子アニーリングに産業界から大きな期待が寄せられています。
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