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※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
『CASEに向けた車載機器の構造変化と実装技術の課題・技術動向【LIVE配信】』
★CASEに向けた自動車、カーエレクトロニクスの動向について述べるとともに、今後実現するべき車載機器の実装構造を捉え、構造を成立させる実装技術の課題を解説!
 開催日時   2022年4月26日(火) 13:00~16:00 
開催場所  【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
価格 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
学生: 49,500円 (本体価格:45,000円)

  受講申込要領
価格関連
備考
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
定 員 30名 ※現在、お申込み可能です。 
備 考 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
主 催  R&D支援センター 

 ※セミナー資料、請求書、招待メール等は、R&D支援センター社より送付いたします。

 講師 車載エレクトロニクス実装研究所 代表 博士(工学)  三宅 敏広 氏
【ご専門】
 物質工学、プリント配線板・接合を中心とする実装技術、車載機器実装開発戦略立案
  (一社)エレクトロニクス実装学会 常任理事・カーエレクトロニクス研究会主査
 受講対象・レベル ・車載機器向けの実装部品、材料、加工関連商品のマーケティング、
 企画、開発、製造、拡販にかかわっておられる方
・新たに車載機器関連事業への参入を検討される方
・その他、車載機器の動向を実装構造レベルで把握したい方。
 習得できる
知識
・CASEに向けた自動車、カーエレクトロニクスの動向に関する知識
・CASEに向けた車載機器の動向の中で、
 機器の実装構造がどのように変化していくのか、その全体像を把握できる。
・実装構造の変化に対する課題(部品、材料、加工)についても全体を把握できる。
 趣旨  自動車業界では、製造販売中心のビジネスからサービスとしてのモビリティ(MaaS: Mobility as a Service) へとビジネスの枠組み自体の変革が始まっており、将来自動に向けて大きな4つのキーワード、自動運転・ADAS (Advanced Driver Assistance System)、コネクテッド、シェアリング、及び 電動化の方向への大きな技術革新が進みつつある (CASE: Connected, Autonomous, Shared & Service, Electric)。
 本講座では、CASEに向けた自動車、カーエレクトロニクスの動向について述べるとともに、車載機器の形態の変化に着目し、今後実現するべき車載機器の実装構造を捉え、構造を成立させる実装技術の課題について解説する。
プログラム 1.CASEに向けた自動車の機能と車載機器の進化
 1.1 従来のカーエレクトロニクス:多様化・高機能化
 1.2 CASE革命:ビジネスの変化と自動車技術の方向性
 1.3 C:Connected コネクテッド
 1.4 A:Autonomous 自動運転
 1.5 S:Shared & Service シェアード&サービス
 1.6 E:Electric 電動化
2.CASEに向けた主な車載機器構造の変化
 2.1 CASEに向けた車の機能と車載機器の進化
 2.2 CASEに向けた主な車載機器と実装構造(まとめ)
 2.3 CASEに向けた車載機器構造の変化:C,A,S(通信)
   (1) MaaSシステムのハードウェア構成
   (2) 統合通信モジュール
 2.4 CASEに向けた車載機器構造の変化:C,A,S(AD・ADAS)
  (1) 自動運転(AD)・運転支援システム(ADAS)の構成
  (2) AD・ADASシステムセンシング機器
  (3) ミリ波レーダの実装構造
  (4) LiDARの実装構造
 2.5 CASEに向けた車載機器構造の変化:C,A,S(車両運動制御機器)
  (1) 車両運動制御システムと主な車載機器
  (2) 車両運動制御機器の事例EPS
 2.6 CASEに向けた車載機器構造の変化:E 電動化
  (1) 電動パワートレイン車載機器の構成
  (2) 電源機器・電池パックの構成
  (3) 電池パック実装構造の例
  (4) パワーコントロールユニット(PCU)の内部構成
  (5) 第2世代プリウスのパワーコントロールユニット分解調査結果
  (6) マイルドハイブリッド(MHEV)の動向
  (7) CASEに向けた車載機器実装構造の変化まとめ
3.CASEに向けた実装構造の詳細と課題
 3.1 C,A,S(通信)
  (1) 通信機器:構造の動向と実装課題
 3.2 C,A,S(AD・ADAS)
  (1) 車外センシング:構造の動向と実装課題
  (2) 車両運動制御:構造の動向と実装課題
 3.3 E 電動化
  (1) 電源(車載充電器)
   ・車載充電器(プリウス PHV)の構造
   ・充電器、電源回路:構造の動向と実装課題
  (2) 電力変換(インバータ、PCU)
   ・PCUの小型・高出力密度化の動向
   ・SiC採用によるPCUの小型化
   ・インバータ、PCU:構造の動向と実装課題
  (3) 電力変換(DC-DCコンバータ)
   ・DC-DCコンバータの動向・内部構造
   ・DC-DCコンバータ:構造の動向と実装課題