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〜長岡技術科学大学 河合 晃先生の〜    ★ZoomによるWeb配信セミナー★

【エレクトロニクスにおける機能性システム
  および材料プロセスの高機能化に関する講座】

 
 近年のAI、IoT、自動運転に代表される高速通信(5G、ミリ波帯通信)システムの重要性の高まりや、コロナ禍における半導体需要のひっ迫に見られるように、エレクトロニクスにおける機能性システムおよび材料プロセスに対する期待と重要性は年々高まっています。
 これらのニーズに対応するべく、本講座では機能性材料とプロセス開発に従事する技術者を対象に、これらの先進技術の基礎原理、ノウハウ、関連技術等を幅広く解説します。日々の業務の深い理解、およびトラブル解決への一助として、本講座をぜひともご活用ください。

河合 晃(かわいあきら) 氏
 国立大学法人長岡技術科学大学 名誉教授(博士(工学)) / アドヒージョン株式会社 代表取締役社長

       

『塗布・コーティング膜の基礎と高品位制御およびトラブル対策』

 2022年11月10日(木)10:30-16:30
       
… 51,70円(税込)/1名、62,700円(税込)/1口(3名まで)

近年、塗布膜のコーティング・乾燥プロセスは、処理能力の高さ、低コスト性などの観点から、5G対応、IoT,エレクトロニクス、自動車、電池、化成品等の産業分野において、主要な製造技術として用いられています。プロセスの高品位化および高速化は、生産効率の向上やコスト削減には不可欠な課題でとなっています。
 本講座では、表面エネルギー等の塗布乾燥の基礎に基づき、プロセスの本質を理解することで高品位化・高速化を考察することを目的とし、乾燥ムラなどの塗布乾燥におけるトラブルを解決する能力を養えます。また、研究開発・トラブルフォローといった実務上での取り組み方について、豊富な実例を交えて解説します。


『半導体技術におけるウェットプロセスの基礎、制御とトラブル対策』

 2022年12月8日(木)10:00-17:00 
      
… 51,700円(税込)/1名、62,700円(税込)/1口(3名まで)

半導体ウェットプロセスは、処理能力の高さ、および半導体製品の歩留まりに直結しているため、重要なキーテクノロジーとして位置づけられています。本講座では、長年、講師が先端半導体製品の開発製造に携わった経験から、半導体ウェットプロセスに注目し、ユーザー視点に基づいて、半導体洗浄、ウェットエッチング、めっき、陽極酸化技術、各処理装置の要点とノウハウを丁寧に解説します。
 各ウェットプロセスの基礎メカニズムに重点を置きながら、高精度化、トラブル対策について解説します。ウェットプロセスの基盤技術となる濡れ・表面エネルギーについても詳しく解説します。



『5G・ミリ波対応のプリント基板及び実装技術のノウハウとトラブル対策』

 2023年2月10日(金)10:30-16:30 
      … 51,700円(税込)/1名、62,700円(税込)/1口(3名まで)

 高周波対応(5G移動体無線、ミリ波)対応の機能性材料は、今後の高周波用プリント基板の機能性向上、およびモバイル通信分野における重要技術の一つです。
 本講座では、高周波用のプリント基板・周辺材料として、ソルダーレジスト、鉛フリーはんだ、アンダーフィル、銅配線、マイクロチップ実装、信頼性・寿命評価等に係る技術課題、プロセス改善等に注目し、詳細に解説します。特に、高周波帯に特有な材料やプロセスの性質および制御技術について、分かり易く解説します。

『レジスト材料/プロセスの基礎と実務上の最適化技術』

 2023年4月14日(金)10:30-16:30 
      
… 51,700円(税込)/1名、62,700円(税込)/1口(3名まで)

現在、レジスト材料は、半導体、ディスプレイ、プリント基板、太陽電池、MEMS等の多くの電子産業分野において、世界市場で実用化されています。その市場規模は、年間1500億円におよび年々拡大しています。その反面、レジスト材料プロセス技術の高度化に伴い、フォトレジストの品質が製品に与える影響も深刻化しています。また、レジストユーザーの要求も幅広くなり、レジスト材料および装置メーカー側は対応に追われる状況です。
 本講座では、レジスト材料開発、およびレジスト処理装置関連の技術者、レジストユーザー、リソグラフィでトラブルを抱えている方々を対象に、フォトレジスト材料の特性、プロセスの最適化、付着・濡れ・欠陥といった各種トラブルに注目し、評価・解決のアプローチを丁寧に説明します。また、研究開発・トラブルフォローといった実務上での取り組み方について、豊富な実例を交えながら解説します。また、最近の傾向として、レジスト材料メーカーおよび装置メーカーにおいても、デバイス作製のノウハウと知識が求められてきています。レジストユーザーの視点とは何かを講師の経験も含めて詳述します。