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『5G / ローカル5G、Beyond 5G / 6G最新動向』
 〜ローカル5Gの新展開とBeyond 5G / 6Gの技術目標〜
 S230329AW

☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆
開催日時:2023年5月31日(水)13:00-15:30
受 講 料:お1人様受講の場合 45,100円[税込]/1名
     1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)
 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
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 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
 
 


 
 阪田史郎(さかたしろう) 氏 
   千葉大学 名誉教授 / 東京大学大学院 特別研究員(工学博士)
  
    
      
        | <学歴/職歴> | 1972年 早稲田大学 理工学部 電子通信学科 1974年 早稲田大学大学院 理工学研究科 工学修士
 1991年 工学博士
 1974年 NEC中央研究所
 1996-1999年 NECパーソナルC&C研究所所長
 1999-2004年 NECインターネットシステム研究所所長
 1997-1999年 (兼)奈良先端科学技術大学院大学 客員教授
 2004-2019年 千葉大学大学院 融合科学研究科 情報科学専攻 知能情報コース  教授
 2019年4月 千葉大学 名誉教授
 2019年4月 東京大学大学院 工学系研究科 IoTメディアラボラトリー 特別研究員
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        | <所属学会と主な受賞> | IEEE Fellow、電子情報通信学会フェロー、情報処理学会フェロー。 情報処理学会より山下記念研究賞、功績賞受賞。電子情報通信学会より顕彰功労賞受賞。
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        | <専門分野> | IoT/M2M通信(センサネットワーク、LPWA、モバイルアドホックネットワーク、5G移動通信網、ホームネットワーク等)、スマートグリッド、ネットワーク仮想化(SDN/NFV、ネットワークスライシング)、自律分散P2Pネットワーク 
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      |  |  2020年3月に国内でサービスが開始された5Gは利用が増加し2023年2月末現在、面積利用率は30%強に達している。一方、2019年12月に免許申請が開始されたローカル5Gは、約150の企業や機関が免許を取得し、150以上の実証実験が報告されている。ローカル5Gについては、低価格化が進展しただけでなく、製品やサービス、性能評価ツールなどが出揃い、2023年には新展開により利用が急増すると期待されている。また、2030年あるいはその先の実現を目指すBeyond
        5G/6Gに関しては、議論が活発化している。本セミナーでは、5Gの概要と基本技術を述べた後、ローカル5Gの現状、今後の動向、課題について説明する。ローカル5Gについては、競合する無線LANの最新、今後の動向を述べた後、無線LANと比較、評価する。Beyond
        5G/6Gについては、明確になった技術目標について述べた後、この目標に向けた国内外の研究機関や通信事業者、通信ベンダのホワイトペーパーの内容紹介も含め、Beyond
        5G, 6Gの最新動向、将来展望を述べる。
 
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   1 移動通信システムの標準化機関と動向
    1.1 標準化機関
    1.2 3GPPのリリースとドキュメント
    1.3 移動通信システムの変遷
  
 2 5G移動通信システム
  2.1 5Gの概要
     2.1.1 5Gのロードマップ
     2.1.2 5Gの市場予測
     2.1.3 5Gの3種類のサービス(eMBB、URLLC、mMTC)と利用シナリオ
     2.1.4 5Gの要求条件 (ITU-R)
     2.1.5 5Gにおける代表的サービスの位置づけ
    2.2 5Gの技術
     2.2.1 物理層(5G NR):主要諸元、高速化/大容量化、低遅延化
      *広い周波数レンジへの対応
      *Massive MIMO
      *LDPCとPolar符号 
      *Shot TTI
      *Fast HARQ-ACK
     2.2.2 使用周波数(ITU-R WRCにおける検討詳細と国内3.7, 4.5, 28GHz帯)
     2.2.3 RAN-CNアーキテクチャ(SAとNSA)
     2.2.4 システムアーキテクチャの技術要素:ネットワーク仮想化とネットワークスライシング、MEC
     2.2.5 車(C-V2X)
     2.2.6 IoTへの対応
     2.2.7 リリース16(2020.3)に追加された主な機能
     2.2.8 リリース17(2022.3)に追加された主な機能
    2.3 5Gのまとめ
  
 3 ローカル5G
  3.1 ローカル5Gの背景
    3.2 ローカル5Gとは
    3.3 ローカル5Gのコスト面での実現性と課題
    3.4 ローカル5Gの運用方法
    3.5 ローカル5Gで実用化が期待されるアプリケーション
     3.5.1 代表的アプリケーションと利用シーン例
     3.5.2 ローカル5Gの主なユースケースと適用5G技術
    3.6 ローカル5GとIoTセンサネットワークLPWA
    3.7 ローカル5G vs. 無線LAN
     3.7.1 5G / ローカル5G対無線LANの背景
     3.7.2 ローカル5Gと無線LANの競合
     3.7.3 IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)の特徴
     3.7.4 Wi-Fi 6Eでさらに高性能化
     3.7.5 IEEE 802.11be(Wi-Fi 7)と無線LAN の今後の展開
    3.8 ローカル5Gの導入シナリオ
    3.9 ローカル5Gの今後
    3.10 IoTセンサネットワークLPWAとの同時利用後
  
  
   4 Beyond 5G / 6G移動通信システム
  4.1 Beyond 5G / 6Gの背景
    4.2 6Gの技術目標
     4.2.1 テラヘルツを利用した5Gの10倍から100倍の超高速大容量
     4.2.2 5Gの1/10の超低遅延、低ジッタ 
     4.2.3 5Gの10倍の超多数同時接続
     4.2.4 2022年現在の1/100の超低消費電力
     4.2.5 超安全(量子暗号等)
     4.2.6 超高信頼(5Gの1/100以下の誤り率)
     4.2.7 超カバレッジ拡張(陸・海・空・宇宙での利用) 
     4.2.8 固定‐移動通信融合
     4.2.9 AI利用による自律的運用(ゼロタッチオペレーション、自己最適化)
     4.2.10 CPS(Cyber Physical System)の完全時刻同期の実現
     4.2.11 超高精度測位(屋外誤差50cm以下、屋内誤差1cm以下)  
     4.2.12 補完ネットワークとの高度同期
    4.3 Beyond 5G / 6Gのマイルストンと5G Advanced
    4.4 海外動向
     4.4.1 米国(Next G Alliance等)
     4.4.2 欧州(SNS JU、Horizon Europe、Hexa-X、Hexa-X U等)
     4.4.3 中国
     4.4.4 韓国
    4.5 国内動向:Beyond 5G / 6Gのイメージと開発技術
     4.5.1 NICT(情報通信研究機構)
     4.5.2 NTTドコモ
     4.5.3 KDDI
     4.5.4 ソフトバンク
     4.5.5 楽天
     4.5.6 NEC
     4.5.7 富士通
    4.6 今後の課題
  
  
    
  
  
 