☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆
『5G / ローカル5Gのその後とBeyond 5G / 6Gの今後』
S220531AW
☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆
開催日時:2022年5月31日(火)13:00-15:30
受 講 料:お1人様受講の場合 45,100円[税込]/1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
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講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
…Web配信セミナー『その後のLPWAとIoT向けセンサネットワークの今後』(2022/4/25(月))
阪田史郎(さかたしろう) 氏
千葉大学 名誉教授 / 東京大学大学院 特別研究員(工学博士)
<学歴/職歴> |
1972年 早稲田大学 理工学部 電子通信学科
1974年 早稲田大学大学院 理工学研究科 工学修士
1991年 工学博士
1974年 NEC中央研究所
1996-1999年 NECパーソナルC&C研究所所長
1999-2004年 NECインターネットシステム研究所所長
1997-1999年 (兼)奈良先端科学技術大学院大学 客員教授
2004-2019年 千葉大学大学院 融合科学研究科 情報科学専攻 知能情報コース 教授
2019年4月 千葉大学 名誉教授
2019年4月 東京大学大学院 工学系研究科 IoTメディアラボラトリー 特別研究員 |
<所属学会と主な受賞> |
IEEE Fellow、電子情報通信学会フェロー、情報処理学会フェロー。
情報処理学会より山下記念研究賞、功績賞受賞。電子情報通信学会より顕彰功労賞受賞。 |
<専門分野> |
IoT/M2M通信(センサネットワーク、LPWA、モバイルアドホックネットワーク、5G移動通信網、ホームネットワーク等)、スマートグリッド、ネットワーク仮想化(SDN/NFV、ネットワークスライシング)、自律分散P2Pネットワーク
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2020年3月に国内でサービスが開始された5Gは、徐々に利用が増加しつつある。2019年12月に免許申請が開始されたローカル5Gは、実証実験は多いものの実用は未だ殆どない。5Gもローカル5Gもビジネスが殆ど立上っていない状況において、2030年あるいはその先の実現を目標とするBeyond
5G, 6Gに関する議論は活発になっている。
本講演では、5Gの概要と基本技術を述べた後、ローカル5Gの現状、今後の動向について解説する。ローカル5Gについては、競合する無線LANの最新、今後の動向を述べ、ローカル5Gと無線LANを比較、評価する。Beyond
5G, 6Gは期待先行ではあるが、技術目標は明確になりつつある。この目標に向けた国内外の研究機関や通信事業者、通信ベンダのホワイトペーパーの内容紹介も含め、Beyond
5G, 6Gの最新動向、展望を述べる。
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1 移動通信システム(携帯電話網)の標準化機関と動向
1.1 3GPPとITU / ITU-R
1.2 移動通信システムの変遷
2 5G移動通信システム
2.1 5Gのロードマップ、利用シナリオ、要求条件
2.2 3種類のサービス:eMBB、URLLC、mMTC
2.3 5Gの技術概要
2.3.1 物理層(5G NR)::主要諸元、高速化/大容量化、低遅延化
2.3.2 使用周波数(ITU-R WRCにおける検討詳細)
2.3.3 ネットワーク概要
2.3.4 システムアーキテクチャの技術要素(MEC、ネットワーク仮想化とネットワークスライシング、車(C-V2X)、IoT
2.4 リリース16(2020.3)の詳細内容
2.5 リリース17(2022.3)の詳細内容
2.6 3種類のサービスの実現技術まとめ
2.7 5Gのまとめ
3 ローカル5G
3.1 ローカル5Gとは
3.2 ローカル5Gのコスト面での実現性
3.3 ローカル5Gの運用方法
3.4 ローカル5Gで実用化が期待されるアプリケーション
3.5 ローカル5GとIoT
3.6 ローカル5G vs. 無線LAN
3.7 無線LANの現状と今後の展開
3.8 ローカル5Gの導入シナリオ
3.9 ローカル5Gの動向
4 Beyond 5G / 6G移動通信システム
4.1 ITUの動向
4.2 ITUホワイトペーパー概要
4.3 技術目標
4.3.1 テラヘルツを利用した5Gの10倍から100倍の超高速大容量
4.3.2 5Gの1/10の超低遅延、低ジッタ
4.3.3 5Gの10倍の超多数同時接続
4.3.4 2022年現在の1/100の超低消費電力
4.3.5 超安全
4.3.6 超高信頼
4.3.7 超カバレッジ拡張(陸・海・空・宇宙での利用)
4.3.8 固定‐移動通信融合
4.3.9 AI利用による自律的運用(ゼロタッチオペレーション、自己最適化)
4.3.10 CPSの完全時刻同期の実現
4.3.11 超高精度測位(屋外誤差50cm以下、屋内誤差1cm以下)
4.3.12 補完ネットワークとの高度同期
4.4 国内動向
4.4.1 NICT(情報通信研究機構)
4.4.2 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天
4.4.3 NEC、富士通
4.5 海外動向
4.6 国内研究動向
4.7 課題