1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料  が格安となります。



☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆


『ノイズ対策の重要ポイント~グラウンド/シールド徹底理解』 



 S211005AW



 テキストとして、「電子機器・装置のノイズ対策入門 グラウンド/シールド設計徹底理解」(斉藤成一 著、オーム社/3630円(税込み)を使用しますので、
申込用紙のテキスト希望欄に○印を記入下さい。受講料、テキスト代(実費)を合わせて請求させていただきます。


 ☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆



開催日時:2021年10月5日(火)10:30-16:30
受 講 料:1人様受講の場合 51,700円[税込]/1名
     
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)


 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

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 Web配信(Zoom)セミナー日程表


 ***関連セミナー*** ★Web配信セミナー★『~高周波技術の基礎と展開~高速回路(Mbps~Gbps級)の実装設計』(2021年11月8日(月))

講 師

 

 斉藤成一(さいとうせいいち) 氏 

   SSノイズラボラトリ 代表(博士(工学))

 <略歴>  早稲田大学理工学部を卒業後、電機メーカにて,化学,鉄鋼プラントなどの制御用コンピュータシステムや通信サーバなどの研究・開発を担当し,基盤技術の高速信号伝送やEMCの研究・開発なども幅広く経験する。また,各種事業製品のノイズ問題解決のキーマンとしても活動する。
 2000年に博士後期課程(社会人)にて学位を取得し,その後,高専・大学にて,環境電磁工学の研究指導や高周波回路・通信工学・コンピュータなどの講義を担当する。
 2016年にSSノイズラボラトリを立ち上げ、技術コンサルティングの事業を始める。
学会活動としては,IEEE SPJW General Chairなどを経験し,電気学会では各種のノイズ関連アイソレーション調査専門委員会で長年活動し,現在は電気学会・上級会員,IEEJプロフェショナル。
<主な著書>   「電子機器・装置のノイズ対策入門」単著,オーム社(2020年) / 「無線通信工学の基礎と演習」共著,コロナ社(2014年),等。

 セミナーの概要

 

 最近の電子装置では,プロセッサのクロック高周波数化をはじめ高速化が進んでおり,対ノイズ設計の要となるグラウンドおよびシールドを高周波の観点で十分加味して設計段階から適切に盛り込むことが必要となります。グラウンドでは,信号の高速化とともにインピーダンスの上昇や共振への対応などの課題が顕在化し,トライアルアンドエラーや1点グラウンドの考え方では解決不可能なケースが非常に多くなっています。また,シールドでは,シールド方法の種類やポイントを知らなかったために,シールド効果が思い通り得られずに耐ノイズやEMI規格を満足できなかったり,大幅なコスト増大が発生したりするケースが見られます。
 本セミナーでは,グラウンドとシールドの基本を把握いただき,基板から装置・システムに至るまで実際の設計に効果的に展開できるように,理論と実際をわかりやすく解説するとともに,事例を適宜交えることで理解度を高めます。なお,事例説明では単なる事例紹介に留まらず,事例分析によって応用力を養うことを志向します。

 講義項目

 

<グラウンド>
 1 グラウンドとは
  1.1 グラウンドとアース(大地接地)>
  1.2 アース(大地接地)の役割
  1.3 電子装置でのグラウンドの役割
  1.4 電子装置内のグラウンド


 2 グラウンドの基本
  2.1 共通インピーダンスによるノイズ誘導(導電誘導)
  2.2 ノイズの伝導の基本(モードの考え方)
  2.3 1点グラウンドと多点グラウンド
  2.4 パワー回路におけるグラウンド


 3 基板におけるグラウンド
  3.1 基板におけるグラウンドの考え方
  3.2 信号伝送路としてのグラウンド
  3.3 グラウンド平面の共振現象と解決法


 4 装置におけるグラウンド
  4.1 装置におけるグラウンド(FG,SG,ACG)の考え方
  4.2 装置筐体のグラウンドとしての働き


 5 システムにおけるグラウンド
  5.1 システムにおけるグラウンドの考え方
  5.2 システムグラウンドの問題点と解決法

 6 混成グラウンド
  6.1 高周波のみグラウンド接続方式
  6.2 低周波のみグラウンド接続方式
  6.3 混成グラウンド適用法


 7 グラウンドに関する事例
  7.1 シールド処理によるEMI低減
  7.2 装置間グラウンド電位差による誤動作対策事例
  7.3 EMI規格適合への対策事例
  7.4 グラウンド間ノイズによるデータ異常発生事例


<シールド>
 1 シールドとは
  1.1 シールドの役割
  1.2 シールドの種類(静電シールド,磁気シールド,電磁シールド)


 2 シールドの基本
  2.1 ノイズの発生と空間結合
  2.2 波動インピーダンスとは
  2.3 波動インピーダンスとシールドの関係


 3 静電シールド
  3.1 静電シールドの原理
  3.2 静電シールドの適用上のポイント


 4 磁気シールド
  4.1 磁気シールドの原理
  4.2 磁気シールドの適用上のポイント
  4.3 磁気シールドの実測例


 5 電磁シールド:その1
  5.1 電磁誘導による電磁シールドの原理
  5.2 適用上のポイント


 6 電磁シールド:その2
  6.1 電磁波に対する電磁シールドの原理
  6.2 適用上のポイント


 7 シールドに関する事例
  7.1 ディジタル回路から微小アナログへの誘導対策
  7.2 電磁波に対するシールド効果測定例
  7.3 静電気ノイズ強化事例
  7.4 シールド強化による計算機システムのEMI低減事例




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