1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料 66,000円(税込)/1口 が格安となります。


☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆

『設計者が一番気になるCAE の勘所【応用編】』

〜数値シミュレーションの使い方〜


S250522AW



 ☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆


開催日時:2025年5月22日(木)13:00-17:00
受 講 料:1人様受講の場合 51,700円[税込]/1名
     *S250522AW設計者が一番気になるCAE の勘所【基礎編】
      とセット受講の場合は、92,400円[税込]/1名 … 備考欄に”CAEの勘所【基礎編】とセット受講”を希望とお書きください。
     
1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)

     *S250522AW設計者が一番気になるCAE の勘所【基礎編】
      とセット受講の場合は、121,000円[税込]/1口(3名まで受講可能) … 備考欄に”CAEの勘所【基礎編】とセット受講”を希望とお書きください。


 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影、スクリーンキャプチャ等は固くお断りいたします。

…関連講座…【究極の設計 防水機構設計とそのフロントローディングプロセス講座】


講 師

 平池 学(ひらいけまなぶ) 氏
  神上コーポレーション株式会社 顧問 / 構造アナリスト

 <講師紹介>  元 株式会社テクノプロ テクノプロデザイン社 札幌サテライト代表技術者 / 元 日本ピーマック株式会社 技術部 主任

☆建築衛生設備(ビル用エアコン)から携帯電話,工場生産設備の設計を行っていた。特に携帯電話の設計についてはガラケー〜スマホ・タブレットの開発全般に関わり、その中で強度解析(CAE)について多くの知見を得た。

【神上コーポレーション】…IoT開発リスクへジャー 開発体制のリスク診断を実施しています(無料)。5ゲン主義に基づく設計&指導。材料から構造設計&指導(化学⇔機構の融合)。トータル製品開発の設計&指導。IoT、ウェアラブル端末機器設計エキスパート。

 セミナーの概要

 

 現在、製品開発のスピードが加速度的に速くなっている傾向にあります。同時に、開発現場においてはスケジュールや工数、人員に負荷がかかる状況が増加しています。その中で「設計品質」「製品品質」を確保する手段として「CAE検証」の活用の機会も広がってきています。3D-CADデータを用いた数値シミュレーションを行うことで、従来は現物で行ってきた評価や検証を開発の上流工程で行うことで、早期の課題抽出、解決を進めることができます。
また、CAEが専門性の高い部署から設計者レベルへと移行している傾向にあります。この背景には、私たちが利用する3D-CADなどの汎用的な開発ツールに備わったCAEツールでも検証が実務的に満足できるレベルに向上している状況もあります。そして設計者レベルでCAEを活用することで工程全体の負荷改善も図ることが可能と考えています。
 今回は、より精度の高いCAEを行う上で必要な考え方についての「勘所(ポイント)」を、身近な機器の簡易モデルを通じて説明します。製品開発において精度、品質、開発期間、開発費用にどのような効果をもたらすか、事例を交えて説明させていただきます。
 皆さんの業務合理化と効率化、開発力推進の一助となれば幸いです。

 

 講義項目


 1 CAEの利用場面

  1.1 CAE利用は多岐にわたる
  1.2 結果=設計根拠

 2 堅牢性解析

  2.1 破壊の「原因」と「起因」を見分ける
  2.2 改善効果を可視化する
  2.3 (例1)スマートフォンの曲げ耐力(静解析)
  2.4 (例2)スマートフォンの落下時障害(動解析)


 3 防水解析

  3.1 目標の防水規格は決めよう
  3.2 止水構造の弱点を探る
  3.3 (例1)防水範囲の弱点探し(圧縮面積)
  3.4 (例2)防水構造が規格を満たすか(圧縮荷重)


 4 熱解析

  4.1 熱の伝わり方を可視化する!
  4.2 冷やす!広げる!とどめる!
  4.3 (例1)実装部品の熱を拡散させる(熱伝導)
  4.4 (例2)発熱を送風部品で冷却する(熱伝達,対流)
  4.5 (例3)熱輻射の度合を確認する(熱放射)

 5 その他の解析

  5.1 流体解析…風量・分流を整理・改善
  5.2 形状の最適化…部品を軽量化!
  5.3 射出成型シミュレーション…不具合予測で仕損削減
  5.4 ジェネレーティブデザイン…形状を自動生成する!

 6 CAEの使いどころ

  6.1 開発工程の「どのポイント」で活用するか
  6.2 工程のフロントローディング
  6.3 CAEによる判断の意義


 7 まとめ

  7.1 CAEで「設計者による客観的判断」
  7.2 他手法との組み合わせで更なる品質向上へ
  7.3 設計品質と製品品質
  7.4 次の開発ステージへ




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