1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料 66,000円(税込)/1口 が格安となります。



『電磁界シミュレータで学ぶ高周波技術の基礎』 



 S250318A




開催日時:2025年3月18日(火)10:00-17:00
会  場:ちよだプラットフォームスクエア(東京都千代田区神田錦町3-21)を予定しています。
受 講 料:1人様受講の場合 53,900円[税込]/1名
     1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)


…関連講座…【アンテナ・高周波回路・電磁界シミュレーション講座】


 講 師

 

 小暮裕明(こぐれひろあき) 氏 

    小暮技術士事務所 所長
     技術士(情報工学)/工学博士(東京理科大学)/特種情報処理技術者/電気通信主任技術者(第1種伝送交換)

 <略歴>  1977年 東京理科大学卒業後、エンジニアリング会社で電力プラントの設計・開発に従事
 1988年 技術士国家試験「技術士第二次試験」合格・登録(#20692 情報工学部門)
 1992年 技術士として独立開業 SE教育、電磁界シミュレータ技術指導を開始
 1998年 東京理科大学大学院博士課程(社会人特別選抜)修了、工学博士
 2004〜2017年 東京理科大学講師(非常勤)コンピュータネットワーク他を担当
 2014〜2017年 拓殖大学工学部講師(非常勤)電気磁気測定 担当
  現在、技術士として技術コンサルティング業務、セミナー講師等に従事
 <専門>  電磁界シミュレータ技術指導、小型アンテナ設計支援、SE教育、講演など

 セミナーの概要

 

 ワイヤレスシステムや高速通信の電子回路は,高速・大容量化にともなって,「伝送線路」を意識した設計が不可欠です.信号は電磁エネルギーの移動ですから,電磁界の正しい理解は避けて通れません.電磁気学の面倒な計算はパソコンに任せ,結果を評価するコツを習得すれば,設計に十分役立ちます.
 本セミナーでは,電磁界シミュレータで得た多くの結果から,高周波技術のポイントを学びます.配線路,基板,アンテナのどこが問題となるのかを理解し,そのノウハウを自身の高周波技術として整理します.

 講義項目

 

 1 電磁気と電気の関係
  1.1 いまなぜ「電界・磁界」なのか?
  1.2 「電圧・電流」から「電界・磁界」へ
  1.3 電磁エネルギーとは


 2 高周波回路のシミュレーションでわかること
  2.1 シンプルな基板モデル
  2.2 Sパラメータの評価とクロストーク
  2.3 グラウンド面の電流
  2.4 基板からのノイズ放射問題


 3 電磁界シミュレーションの手法とその特徴
  3.1 時間領域の手法と周波数領域の手法
  3.2 離散化と誤差の関係


 4 高周波回路基板からの放射
  4.1 多層プリント回路のシミュレーション
  4.2 筐体に実装した状態でのミュレーション
  4.3 ケーブルからの放射


 5 高周波回路と電磁界シミュレータの活用法
  5.1 モデルの簡略化
  5.2 デバイスを含むモデリング
  5.3 最適な解析手法の選定
  5.4 有効活用のためのポイント


 6 高周波ノイズの測定
  6.1 遠方界の測定と電磁界シミュレーションの比較
  6.2 近傍界の電磁界測定




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