1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料 66,000円(税込)/1口 が格安となります。



『吸遮音材のメカニズムと自動車騒音対策』


 〜多孔体 / 極細繊維 / 音響メタマテリアル / 制振材〜



S231109AW


 ☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆

開催日時:2024年1月23日(火)11:00-17:00
受 講 料:1人様受講の場合 53,900円[税込]/1名
     
1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)


 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

 講 師

 黒沢良夫(くろさわよしお) 氏 

   帝京大学 理工学部 機械・精密システム工学科 教授(博士(工学))

 <略歴>  名古屋大学理学部数学科卒業、筑波大学大学院物理学研究科修了。富士重工業株式会社(現SUBARU)にて、自動車パネルの振動減衰解析、ワイパーの非線形振動解析、車内音予測技術の開発、自動車の振動騒音に関する開発に従事。在職中に群馬大学大学院工学研究科博士後期課程生産工学専攻修了。2012年より帝京大学勤務。博士(工学)。現在に至る。
 <学会活動>  日本機械学会、日本音響学会、自動車技会、制振工学研究会

 セミナーの概要

 

 自動車のEV/HEV化によりエンジン騒音が少なくなり、ユーザーの車内静粛性に対する要望は高まっている。特に、ガソリンエンジン車に比べ、タイヤからのロードノイズ(振動伝達音)・パターンノイズ(空気伝搬音)や高速走行時の風切り音等の高周波車内騒音は目立ってしまい、低減が必要不可欠である。
 上記現象を中心に、自動車全般の振動騒音現象を説明し、CAEを用いた最新の予測技術と対策手段・改善結果について解説する。また、近年適用が始まった音響メタマテリアルについて解説・解析事例の説明を行う。

 講義項目

 

 1 自動車の振動騒音現象について
  1.1 自動車の主な振動音源
  1.2 自動車の主な振動騒音現象
  1.3 国連の走行騒音規制


 2 SEAを用いた風切り音を含む車内音予測手法と軽量化検討
  2.1 SEA(統計的エネルギー手法)とは
  2.2 要因分析結果・寄与度解析結果と風音の影響
  2.3 自動車防遮音材の軽量化検討結果


 3 積層防音材の吸音・遮音解析
  3.1 吸音とは、遮音とは
  3.2 解析手法(伝達マトリックス法)
  3.3 解析ツールの紹介と様々な積層防音材の計算結果
  3.4 最適積層構造の検討
  3.5 極細繊維材の吸音率予測手法


 4 音響メタマテリアルの吸音・遮音解析
  4.1 音響メタマテリアルの構造例の紹介
  4.2 音響メタマテリアルの吸音解析
  4.3 音響メタマテリアルの遮音解析


 5 制振材が積層された自動車パネルの有限要素解析
  5.1 ロードノイズについて
  5.2 制振材の効果
  5.3 制振材の最適配置手法(自動車の軽量化)


 6 防音材が積層された自動車パネルや車室空間の吸音材の有限要素解析
  6.1 自動車フロアまわりの遮音・放射音解析
  6.2 車室空間の吸音材の最適配置検討



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