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『Beyond 5G/6Gの技術展望』【Webセミナー】
 開催日時   2020年6月29日(月) 13:00~16:30 
会 場  【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。
受講料  1名:45,100円(税込)
※Eメール案内登録価格:1名43,000円,2名45,100円,3名66,000円))
※資料付
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様45,100円から
 ★1名で申込の場合、43,000円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で45,100円(2人目無料)
 ★3名同時申込の場合は、3名様で66,000円
 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×19,800円
※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
 ご参加者のご連絡なく2名様以上のご参加はできません。

<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
※ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。
お申込からセミナー参加までの流れはこちらをご確認下さい。
キャンセル規定、中止の扱いについては下欄の「お申込み方法」を確認ください。

<禁止事項>
ご参加者は、セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存禁止に同意いただいたものとみなします。

  受講申込要領
主 催  S&T出版株式会社 

 ※請求書、受講票等は、S&T出版より送付いたします。

 講師  川西哲也 氏  早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 電子物理システム学科 教授
【略歴】
 1992年 京都大学 工学部 電子工学科卒業
 1994年 京都大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 修士課程修了
 1994-1995年 松下電器産業(株) 生産技術研究所勤務
 1997年 京都大学大学院 工学研究科 電子通信工学専攻 博士後期課程修了
 1997-1998年 京都大学 ベンチャービジネスラボラトリー 特別研究員
 1998-2015年 通信総合研究所(現国立研究開発法人 情報通信研究機構)勤務
 2015年- 早稲田大学教 授
 総務省 異能vation スーパーバイザー (2014-)
 総務省 情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会 気象レーダー作業班 主任 (2017-)
 総務省 情報通信審議会 情報通信技術分科会 ITU-R部会 地上業務委員会 陸上移動ワーキンググループ 構成員 (2016-)
 総務省 電波政策2020懇談会 サービスワーキンググループ ワイヤレスビジネスタスクフォース 構成員 (2016)
 経済産業省 グローバル・ネットワーク協議会 グローバルコーディネーター (2016-)
 電子情報通信学会 マイクロ波・ミリ波フォトニクス研究専門委員会 委員長 (2017-2018)
 IEEE Photonics Society 理事 (2016-2019)
 APT Wireless Group (AWG) 固定無線タスクグループ議長 (2013-)
 セミナーの趣旨  5Gのサービスがはじまりつつあるが、さらにその先のBeyond 5Gや6Gに向けた議論がはじまっています。Beyond5G/6GではTbps級超高速伝送をどこでも、何にでもつながるといった機能が期待されますが、このような超高性能を実現するためには光ファイバ通信、無線通信を融合させたネットワークが必要となります。特に、将来の方向性を見極めるためには伝送の物理的性質、限界を知ることが重要です。
 本セミナーでは、これまでの発展を振り返りながら、国内外の研究動向とともに、有線と無線を区別することなくシームレスに接続する技術の紹介をしたいと思います。
 受講対象者  基礎的事項も含める予定ですので、専門外の方も受講いただけると思います。
 学べること  Beyond5G/6Gを実現する極限性能の伝送技術を理解するために必要な基礎的な事柄から、最新の研究成果までをコンパクトにカバーしたいと思います。
講義項目 0 Beyond 5Gをめぐる海外動向と日本の立ち位置
  ・北東アジア(日本含む)の特徴と海外動向
  ・東南アジアの取り組み(タイ、マレーシアなど)
1 1G-アナログ無線技術-
 1-1 通信技術の歴史
 1-2 自動車電話 ~ネットワーク化した無線局~
2 2G-デジタル技術-
 2-1 身近になったデジタル技術
 2-2 信号伝送の原理
 2-3 デジタル伝送技術 ~通信容量の限界について~
    シャノンの法則を図で理解する
3 3G-世界規格とインターネット通信-
 3-1 通信ネットワークの構成 ~ネットと常につながる社会~
 3-2 多重化技術の発展 ~時分割多重からCDMAへ~
 3-3 光と無線の融合の必要性 ~どこでもつながるようにする~
4 4G-スマートフォンで動画をシェア-
 4-1 光ネットワークの役割
 4-2 光と電波を必要なところに伝える
 4-3 高速通信のためのデバイス
5 5G-超高速・低遅延・同時多接続-
 5-1 5Gの概要と利用シーン
 5-2 5Gネットワーク
 5-3 新たな周波数帯域の開拓
6 6G-次世代通信技術-
 6-1 6G実現のための要素技術
  ・テラヘルツ・ミリ波の開拓
  ・新たな光通信帯域
  ・超低遅延を実現するには(光速を越えるエクスペリエンス)
  ・センシングとの融合
 6-2 光と電波によるセンシングの基礎
  ・レーダー、ライダー
 6-3 ネットワークによるセンシング
 6-4 科学技術分野への応用
  ・電波天文、精密計測
 6-5 交通インフラ向けの応用
  ・滑走路監視レーダー
  ・新幹線向け通信システム
    ・歩行者保護レーダー
 6-6 6Gが目指す社会

   【質疑応答】