CMC0223
『水素・燃料電池の最新動向~海外の取組みの特徴と日本との相違~』
 開催日時  2020年2月21日(金) 13:30~16:30
会 場  ちよだプラットフォームスクウェア 5F(東京都千代田区神田錦町3-21)
受講料  46,000円(税別)、資料付
  … メルマガ登録者は41,000円(税別)
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  受講申込要領
主 催  株式会社シーエムシー・リサーチ 

 ※請求書、受講票等は、シーエムシー・リサーチより送付いたします。

講師 森 豊  氏  森豊技術士事務所
 博士(工学) / 技術士(機械部門) / エネルギー管理士 / 早稲田大学 創造理工学部 非常勤講師 / 水素エネルギー協会会員 / 燃料電池開発情報センター会員
【講師経歴】
 早稲田大学理工学部機械工学科、九州大学工学研究院機械工学専攻博士課程卒業。
 株式会社荏原製作所にて廃棄物・排熱利用発電及び燃料電池コージェネシステムの商用化などを担当。2008年に同社を退社し技術士事務所を開設。バイナリー発電や水素・燃料電池システムに関した技術コンサルタントを実践。
セミナーの
趣旨
 2019年3月、水素・燃料電池戦略ロードマップが大幅に改定され、より具体的にこれからの日本の水素・燃料電池に関する戦略が明確にされた。一方、世界の動きとしては、35の国や地域・機関等の閣僚等が参加した2019年9月25日の水素閣僚会議では、議長声明として今後10年間の水素ステーションの数や燃料電池システムの台数について世界目標を共有しようとする声明が出された。日本はFCVと共に水素発電に力を入れようとしているが、ドイツでは再生可能エネルギーによって発生した電力の調整用に水素を活用しようとしている。また、中国では水素ステーション数の割に普及効果の高いバスやトラックの導入を推進している。このように、若干傾向は異なるものの一時停滞気味であった水素・燃料電池はここにきてまた活気付き始めている。
 本セミナーでは、水素・燃料電池に関した国の戦略、技術要素と課題及び動向、海外の最新動向等、最新の情報を幅広くかつ深く解説する。また、別の視点から見ると、国の施策から企業の動き、そして世界の中の日本の位置付けを一つの流れの中で知ることができるように説明する。
セミナー
対象者
 水素・燃料電池の技術と市場動向に関心のある技術者・研究者から企画担当者まで幅広い方、水素・燃料電池の海外動向に関心のある方
セミナーで
得られる
知識
 国内の水素インフラや燃料電池システムに関した最新動向と今後の方向性及び海外の取組みと日本との相違について、詳しくかつ分かり易く情報収集することができる。
プログラム   ※ 適宜休憩が入ります。
1 日本における水素・燃料電池の全体動向
 (1)日本における水素・燃料電池の意義
 (2)水素・燃料電池ロードマップの要点
 (3)水素・燃料電池関連予算の示すところ
2 定置用燃料電池システム
 (1)国内における全体像
 (2)燃料電池の種類と特徴
 (3)燃料電池の基本原理と構造
 (4)PEFCとSOFC
 (5)エネファームの現状
 (6)業務用・産業用燃料電池
3 燃料電池自動車と水素ステーション
 (1)電動化モビリティの課題
 (2)FCVとEV
 (3)FCV普及の現実と目標
 (4)水素ステーションの方式と特徴
 (5)水素ステーションの構成機器と役目
 (6)水素ステーションの課題
4 水素の製造とサプライチェーン
 (1)水電解装置
 (2)水素サプライチェーン
5 水素・燃料電池の海外動向
 (1)EUの目標
 (2)ドイツの現状と目標、特徴
 (3)米国の現状と目標、特徴
 (4)中国の現状と目標、特徴
 (5)韓国の現状と目標
6 水素の基本特性と関連法規