1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料 66,000円(税込)/1口 が格安となります。


V2Xの基礎および
Sidelinkを用いたV2Xにおける
輻輳問題・輻輳制御


 S231005NW

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本セミナーは Zoom を使用いたします。(ライブ配信)

開催日時:2023年10月5日(木) 13:00-16:00 (12:55受付開始)

受 講 料:1人様受講の場合 51,700円[税込] / 1名

     1口でお申込の場合 66,000円[税込] / 1口(3名まで受講可能)


 講 師


 平井 健士 氏    大阪大学 大学院情報科学研究科バイオ情報工学専攻
                    バイオインスパイアードネットワーキング講座 助教



講義項目


           本講演では,車両と様々なものの通信 (vehicle-to-everything: V2X),特に,今注目
          の sidelink を用いる自律分散的な V2X に焦点当てて,無線ネットワーク制御の研究者
          としての立場から,ネットワークの混雑 (輻輳) とその対応策 (輻輳制御) についてご紹
          介します.

           輻輳とは,V2Xに参加する車両や歩行者が多数存在する市街地等で生じうる技術的問
          題で,通信品質 (パケットの受信率等) が悪くなる状態です.この問題への対応策を考
          えておかなければ,将来,みなさんの車両にV2X機器が搭載され,自動運転や衝突警告
          が可能になったとしても,十分な通信品質が得られず,衝突警告等が正常に作動しない
          ということが生じてしまいかねません.講演者は,これまで,輻輳や輻輳制御について
          研究してきましたので,無線通信の基礎から始めて輻輳が生じる原理や輻輳を抑える輻
          輳制御の一端をご紹介いたします。



   1. V2Xに関係する無線通信の基礎

    1.1 パケットの送信
    1.2 無線伝送路
    1.3 パケットの受信

   2. V2Xの現状
    2.1 V2Xの標準規格
        (1) IEEE802.11pベースのV2X
        (2) Cellular-V2X
    2.2 V2Xを利用したアプリケーション
    2.3 輻輳問題

   3. 輻輳制御
    3.1 Decentralized congestion control (DCC) による輻輳制御
    3.2 Non-orthogonal multiple access (NOMA) による輻輳制御




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