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電波吸収体の設計・測定と実例
~5Gへの展開までを解説~
S220217NW
本セミナーは Zoomを使用いたします。
開催日時:2022年2月17日(木) 13:00-17:00 (12:55受付開始)
受 講 料:お1人様受講の場合 49,500円[税込] / 1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込] / 1口(3名まで受講可能)
< 略 歴 >
昭 51 電通大・電気通信・応用電子工卒.昭 53 同大大学院修士課程了.同年(株)東芝入社.昭 56 防衛庁
入庁.昭 61 東工大大学院博士課程了.平 3 青学大助教授.平 6~7 イリノイ大客員研究員.平 9 青学大教授.
工博.環境電磁工学,生体電磁工学,マイクロ波・ミリ波計測に関する研究に従事.平 2 防衛論文賞,平 15
エレクトロニクス実装学会論文賞,平 18 第 9 回エレクトロニクスソサイエティ賞等各受賞.
主な著書に,「電波吸収体の技術と応用」(平 15),「高周波領域における材料定数測定法」(平 15),
「実践 FDTD 時間領域差分法」(平 18),「ミリ波技術の基礎」(平 21),「マイクロ波伝送・回路デ
バイスの基礎」(平 25)等.電子情報通信学会(フェロー),電気学会(フェロー),エレクトロニクス実
装学会,日本建築学会,IEEE 各会員.
電波吸収体技術においては、その利用目的に応じた材料や構成の選定が重要となり、様々な研究が行われて
いる。本講演では、電波吸収体の利用分野や要求性能について述べ、電波吸収体の設計法について解説する。
電波吸収体の設計法については、一層構成、二層構成、λ/4構成における基本事項および無反射曲線の利用
等について述べる。また、電波吸収体の実現に欠くことのできない材料定数の測定法や吸収量の測定法につい
て述べる。さらに、これらの設計法や測定法に基づいた種々の電波吸収体の実現例を述べるとともに、5Gの伝搬
の基礎や電波吸収体の応用例について述べる。
1. 電波吸収体とは
1.1 吸収体の概要
1.2 吸収体の基礎事項
2. 電波吸収体の設計
2.1 伝送線路理論
2.2 1層構成
2.3 多層構成
2.4 λ/4型構成
3. 材料定数の測定
3.1 測定にあたり
3.2 各種測定法
4. 吸収量の測定
4.1 測定にあたり
4.2 測定法について
5. 実例
5.1 1層構成、2層構成
5.2 λ/4型構成
5.3 金属パターン構成
5.4 温度解析
5.5 モノスタティック解析
6. 5Gの基礎と現状
6.1 伝搬の基礎
6.2 各種応用における電波伝搬