1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料 1口(1社3名まで受講可能)でのお申込みは、受講料5 が格安となります。


小型核融合の
開発状況とイノベーション技術


・電力エネルギー問題はどうすべきか
・北米 : 過熱するコンパクト・フュージョン 
・イノベーション技術は何か


 S220131NW

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本セミナーは Zoom を使用いたします。

開催日時:2022年1月31日(月)13:00~16:00 (12:55受付開始)

受 講 料:1人様受講の場合 47,300円[税込] / 1名

     1口でお申込の場合 62,700円[税込] / 1口(3名まで受講可能)


 講 師


 永田 正義 氏    兵庫県立大学 特任/名誉教授


   


講義項目


            最近、北米を中心に、数百億単位の投資資金をもとにベンチャー企業での小型核融合(コンパクト・
            フュージョン)の研究開発が多くの海外メディアや雑誌で取り上げられ、大きな話題となっている。
            そのコンセプトとは何か? 原子力に替わる小型実用炉の早期実現の可能性はあるのか? 本セミナー
            では、近い将来において、地球環境、カーボンニュートラル、電力エネルギーの諸問題の根源的な解
            決につながる小型核融合とそのイノベーション技術について解説する。

            今日、世界は次世代パワーエレクトロニクス技術を基盤にした電動化による省エネ・脱炭素社会の構
            築に向けて加速している。しかしながら、その中で最も注目されている電気自動車(EV)が多くなる
            と、火力発電や原子力発電に今以上に依存することになると予測されている。EVシフトはCO2ゼロの
            発電と同時にシナリオされるべき社会・経済的な重要課題である。

            大規模な発電として原子力に比べてクリーンな核融合エネルギーは長年、巨額の予算を使って国際協
            力で開発が進められて来たが、発電炉の建設にはもうしばらく時間がかかりそうだ。その一方で、コ
            ンパクトで経済的な核融合炉の早期実現を目指し、最近、数多くの核融合ベンチャー企業が起業して
            いる。これらのベンチャーの革新的なアプローチは、磁場閉じ込め核融合と慣性核融合の中間領域の
            パラメータをめざすことで点火条件を緩和し,より低コストで早期に小型炉を実現しようというもの
            である。これらが保有する独創的な要素技術は他の産業分野や宇宙開発などの分野への応用展開も期
            待できる。

            40年以上にわたりコンパクトな核融合プラズマ研究を続けてきた講師による最近の小型核融合の開発
            状況とその独自技術について紹介する希少なセミナーである。


 

    1.小型核融合の背景とコンセプト
   2.北米を中心とする海外最新動向
       (トライ・アルファー社、ジェネラル・フュージョン社、ザップ社、ヘリオン社、他)
   3.小型核融合の実現技術
   4.今後の展望




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