IoT,ICT,ドローンと
機械学習を用いた
スマート農業の最新技術動向
<流通系>のプラットホーム革新と
<テック系>(IoT活用とデジタル化)による儲かる農業
S200221N
開催日時:2020年2月21日(金) 11:00-16:30 (10:30受付開始)
会場:林野会館 605号室(東京都文京区大塚3-28-7)
【地下鉄】
丸の内線『名荷谷駅』徒歩7分
有楽町線『護国寺駅』徒歩12分
三田線『千石駅』徒歩12分
受 講 料:お1人様受講の場合 45,000円[税別] / 1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別] / 1口(3名まで受講可能)
<概要>
日本の農業は衰退の一途をたどり,平成の30年間で農業就業者は約1/3に激減している.これは国
民の食の確保において危機的状況である.農林水産省はその打開策として「スマート農業」を推進し
ている.「スマート農業」とはIoTやロボットなどの最新技術を活用した,超省力・高品質生産を目
指した新しい農業形態である.この講座では,植物・野菜に関する育成手法の基礎知識の習得や「ス
マート農業」の実践方法を解説する.具体的には,TVの情報番組にも取り上げられた「雷シイタケ」
や「LED光トマト水耕栽培」などを例に挙げ,受講者にも役立つ技術を紹介する.
1.現在取り組まれているスマート農業とは
・社会的環境と技術について
・農業のデジタル化に向けて
・IoTとドローン通信技術の解説
2.植物,農作物の育成の仕組み
・求められる育成環境や条件
・IoTによる農業への貢献や農業改革に今必要なもの
・光合成のための波長分光と光量の算出方法
・作物育成促進のための音波刺激と音響インピーダンスの関係
3.研究開発の実施例
・雷撃を用いた椎茸栽培手法
・人工照明を用いたトマト栽培手法
・ドローンメッシュネットワークの通信方式と農業への応用
・機械学習を用いたトマト画像からの糖酸度判定と受粉作業
4. IoT×農業の展望
・将来の農業に求められる技術は何か?
・これからスマート農業に取組むためのポイント