JMS0528
『EV・PHEV用モータの絶縁技術と長寿命化のポイント』 |
EVにおける駆動モータの絶縁設計、材料技術、評価技術などについて詳細に解説して頂くことにより、関連する業界の方々のビジネスに役立てて頂くことを目的とします。
開催日時 |
2020年5月28日(木) 9:55~16:00(受付開始予定9:25~) |
会 場 |
★Webセミナー(Zoomによるライブ配信)として開催いたします。
会場での受講はありません。 |
聴講料 |
1名様 45,000円(税別)、テキスト及び昼食を含む
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定 員 |
50名 |
主 催 |
株式会社ジャパンマーケティングサーベイ |
※請求書、受講票等は、ジャパンマーケティングサーベイより送付いたします。
◇申し込み方法
このページの「受講申込要領」から、お申込ください。また、所定事項をご記入の上、メール、またはFAXでお送りいただいてもけっこうです。
申込書受領後、請求書及び受講証/会場地図を郵送致します。
◇お支払い
請求書に記載されている弊社指定口座に、請求日の1か月以内にお振込みをお願い申し上げます。
◇キャンセル
開催日の11日前まで:無料にてキャンセルする事が出来ます。
開催日より10日以内:全額申し受けさせていただく事になりますので、代理出席をお勧めいたします。代理出席もご無理な場合はテキストを後日郵送いたします。
◇特記事項
講演会は受講者数が規定に達しない場合中止する場合があります。 尚、請求書は開催が決定した場合のみ送付いたします。
会場内では写真撮影、録音、録画を禁止いたします。
講師 |
YMTソリューション 代表 安原 隆 氏
【タイムテーブル】
10:00~12:00 前半
12:00~13:00 昼食
13:00~15:55 後半
15:55~16:00 質疑応答
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講演内容 |
1 絶縁構成
1.1 絶縁部位と絶縁構成
1.2 スロット絶縁と相間絶縁
2 主要絶縁材料
耐熱区分で分類した主要絶縁材料の例
3 耐熱区分と許容温度
4 マグネットワイヤ(コイル)
4.1 種類と特徴
4.2 選定上の注意
4.3 ワニスとの適合性
4.4 クレージング
4.5 ATFによるエナメル被覆の膨潤
4.6 ATF冷却法の例
4.7 加水分解性と課電耐水性
4.8 耐熱劣化試験法
5 フィルム材(スロット、相間絶縁物)
5.1 分類
5.2 代表的フィルム材の特性
5.3 フィルム複合・貼り合せによる欠点補完
5.4 選定上の注意事項
6 ワニス
6.1 ワニス絶縁樹脂の種類
6.2 含浸ワニスの種類
6.3 溶剤系と無溶剤系ワニスの違い
6.4 選定上の注意
7 絶縁設計
7.1 絶縁設計の3つのコンセプト
7.2 絶縁設計における注意事項
7.3 ステータの初期絶縁特性
7.4 保証寿命相当劣化後の絶縁特性
8 絶縁物の劣化
8.1 劣化要因
8.2 複合劣化による絶縁特性劣化例
8.3 劣化診断法
8.4 モータレット試験法
9 絶縁試験
9.1 絶縁試験項目例
9.2 巻線の試験法
10 絶縁に関するトラブルとそのメカニズム例
11 モータ駆動電圧の高電圧化
11.1 高電圧化の目的
11.2 インバータ駆動に伴う問題点
11.3 部分放電劣化箇所
11.4 部分放電と絶縁破壊の違い
11.5 火花放電とパッシェンの法則
11.6 各絶縁部位の部分放電電圧(PDIV)の測定
11.7 巻線間の内部電圧分布
11.8 部分放電開始電圧の測定
11.9 部分放電電圧の特徴
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