1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料 66,000円(税込)/1口 が格安となります。



☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆

『信頼性を早く得るための加速試験の進め方』


 〜注意点やデータの取り方・見方を、事例を踏まえて紹介〜


 S250417AW



☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆


開催日時:2025年4月17日(木)10:00-16:30
受 講 料:1人様受講の場合 53,900円[税込]/1名
     
1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)


 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

 ***関連セミナー*** ★Web配信セミナー★『信頼性に役立つワイブル解析の方法とその使い方』(2025年5月19日(月))


講 師

 

 原田文明(はらだふみあき) 氏 

   D-Techパートナーズ(元 富士ゼロックス)

 <略歴>  1983年、富士ゼロックス入社。信頼性管理部門で開発商品の信頼性管理、信頼性評価及び試験、加速試験法・解析手法,信頼性予測手法開発に従事。設計段階での部品信頼性の評価および設計検証業務を統括する傍ら開発部門や品質保証部門に対する信頼性技術指導を担当。
2010年に現在の富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)で品質保証&安全環境評価部長として信頼性評価技術戦略、品質保証プロセスの体系化と品質保証システムの構築および安全環境評価業務を統括。2014年に定年退職。現同社シニアアドバイザー。
 外部活動としてIEC国際標準化委員、IEC TC56 WG2(信頼性技法)主査、東京都信頼性研究会アドバイザー、大学講師(非常勤)、日本品質管理学会評議員、日本信頼性学会会員、電子情報通信学会会員、JIS制定委員ほか

 セミナーの概要

 

 秀れた製品とは機能が優れているだけでなく、厳しい環境でも丈夫で長持ちし、安心して使えることを示します。信頼性が高いとは、この丈夫で長持ちすることを言います。
 信頼性を測るためには長い期間が必要ですが、開発にインパクトを与えます。加速試験は確認する期間を短縮し、改善活動のテーマを見つけ、対策を検証して、競争力を確保するための試験法です。効果的な開発活動を実現する加速試験は、単に故障を早く明らかにするものではありません。加速試験では市場で発生する故障を、同じメカニズムで発生させることが必要で、そのためにはいくつかの条件に注意することが必要です。
 本セミナーでは、信頼性加速試験を進める上での注意点やデータの取り方・見方を、事例を踏まえて紹介します。信頼性の高い商品開発に生かすことを期待しています。

 講義項目


 1 信頼性と加速試験

  1.1 信頼性とは
  1.2 信頼性がなぜ要求されるのか
  1.3 加速試験の定義と必要な理由
  1.4 加速試験で出来ることと注意点


 2 信頼性の基礎数理

  2.1 故障の概念
  2.2 信頼性の基礎数理、故障率と寿命
  2.3 必要なサンプル数をどう決める…演習
  2.4 故障メカニズムとワイブル分布
  2.5 分布パラメータの意味と見方
  2.6 加速試験とワイブル解析


 3 加速試験とは

  3.1 信頼性試験規模の決め方
  3.2 加速が成立する条件
  3.3 加速の方法(定型試験と非定型の試験)
  3.4 定型試験を用いた加速試験…事例
  3.5 加速試験のメリットと注意点


 4 加速試験の準備と実施

  4.1 加速試験の事例
  4.2 機器の加速試験の場合(直行表と予測式の利用)
  4.3 加速試験結果の見方、使い方…演習
  4.4 試験条件を決める上での注意
  4.5 定性的な加速試験とその使い方(HALT)


 5 加速モデルの利用と注意点

  5.1 固有技術なしに改善は出来ない
  5.2 故障解析の結果と数理モデル
  5.3 代表的なモデル(ストレス強度、アレニウス、累積損傷など)
  5.4 モデルの活用と注意…事例・演習


 6 加速試験の実際

  6.1 試験結果の使い方と予測…事例
  6.2 定性的な加速試験の長所と短所
  6.3 加速試験の実際と注意…事例・演習
  6.4 加速試験の効率的な運用


 7 まとめ

  【質疑応答】




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