リチウムイオン電池の
バインダーについての考え方と
次世代電池
S240314NW
本セミナーは Zoomを使用いたします。
開催日時:2024年3月14日(木)13:00-16:30 (12:55受付開始)
受 講 料:お1人様受講の場合 51,700円[税込] / 1名
1口でお申込の場合 66,000円[税込] / 1口(3名まで受講可能)
< 略 歴 >
1986/4 芝浦工業大学 工業化学科卒業
1986-1989 呉羽化学工業株式会社 PPSプラントスタートアップ
1989-1993 ポリプラスチックス株式会社(出向) PPSコンパウンド開発、市場開発、技術サポート
1993-1994 呉羽化学総合研究所 PPSコンパウンド開発、プロセス開発
1994-1997 呉羽化学本社 PPS市場開発、生産管理
1997-2005 同上 マネージャー (PVDF市場開発、リチウムイオン電池材料開発、フィルム製造子会
社管理、成型技術) PPS 市場開発、製造管理、技術サポート)
2005-2011 株式会社クレハ大阪支店 機能材料部長 (PVDF樹脂, バインダー, PPS樹脂, 炭素繊維,
活性炭, 制電樹脂,負極材料)
2011-2012 クレハバッテリーマテリアルズジャパン株式会社 開発担当部長兼品質保証部長
2012-2018 アルケマ株式会社 Senior Business development manager for
Battery materials
兼 Corporate R&D Development manager for Piezoelectric
resin.
2020- (株)スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長/
コンサルタント(PPS, PVDF and LiB materials)
リチウムイオン電池の材料の中で「バインダー」は4大材料(正・負極活物質、セパレータ、電解液)
の陰に隠れた存在ですが、4大材料と密接に関わりながら重要な役割を果たし、バインダー無しでは電
池が出来ないと言われるほどの役割を担っています。そんなバインダーという切り口でリチウムイオン
電池と次世代電池を眺めてみると色々な事が分かってきます。最近話題のドライプロセス、PFAS規
制についてもバインダーとの関連を解説致します。 次のような方々にお薦めのセミナーです。
・リチウムイオン電池(LIB)についての基礎的な知見を得たいと考えている方
・現行リチウムイオン電池のバインダーについて詳しく知りたい方
・新聞等でよく見かける次世代電池の概略が知りたい方
・次世代電池とバインダーの関係について知りたい方
・ドライプロセスについてアウトラインが知りたい方
・リチウムイオン電池とPFAS規制の関わりについて知りたい方
1. リチウムイオン電池市場
2. リチウムイオン電池とバインダー
2.1 リチウムイオン電池とはどんな電池か?
2.2 バインダーの役割
2.3 なぜPVDF、SBR+CMCなのか
3. 次世代電池の候補とバインダー
3.1 リチウムイオン金属負極電池
3.2 Si系負極材料電池
3.3 全固体電池
3.4 ナトリウムイオン電池
3.5 リチウム硫黄電池(Li-S)
3.6 リチウム空気電池(Li-Air)
4. 直近の電池市場の話題
4.1 ドライプロセス
4.2 PFASについて