☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆
『モータ設計に活かすCAE解析の基礎と応用』
~【モータ設計開発の実務に携わった46年間の経験とノウハウ】と【実際に業務で使える内容】~
S231219AW
☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆
開催日:2024年2月15日(木)10:30-16:30
受講料:お1人様受講の場合 53,900円[税込]/1名
1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
…Web配信セミナー『実務に役立つ現場のモータ技術…必須6項目』(2024/3/25(月))
野田伸一(のだしんいち) 氏 …工学博士
ワールドテック技術講師
<略歴、等> |
・モータ研究・開発…46年間
・技術分野…産業、家電、エレベータ、自動車、鉄道
・特許論文…特許48件、論文55件
・工学博士…モータ関連論文を総括して、モータ博士取得
・表彰歴6件…電気学会論文賞、オーム技術賞、発明表彰(8件)
・専門書5冊…モータの騒音・振動と設計対策法等
・非常勤講師…元芝浦工業大学、元大同工業大学、セミナー講師、社内専門講師
・学会団体…モータ技術シンポジウム、IEEE、機械学会、電気学会 |
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モータシステムの設計は、小形、軽量、低消費電力、低騒音/低振動の要件を満足させなければなりません。これらの要求は複合で、実験・試作を繰り返す従来の手法では対応が難しいと言わざるを得ません。したがって、設計効率化のためのCAE解析への対応が必要です。
・モータシステム設計にCAE を適用するモデル化や境界条件を設定する際のノウハウ。
・自信を持って計算精度向上や解析結果の見方や評価ができる。
・「新人にCAE を普及させたい。教育できる実務経験者がいない」などの困りごとを解消。
今さら聞けないCAEに必要な基礎知識がしっかり身につく役立つお薦めのセミナーです。
本セミナーは、【モータ設計開発の実務に携わった46年間の経験とノウハウ】についての解説と事例を紹介する「実際に業務で使える内容」に重きをおきます。モータシステムに関わっている初心者からベテラン経験者を対象とします。
*CAE とは「Computer Aided Engineering」 の略でコンピュータを活用した解析です。
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<基礎編>
1 CAEとは?…有限要素法FEM
技術分野 / メリット / 適用手順 / モデル化 / 境界条件 / 節点と要素 / 物性値
2 有限要素法FEM の手順
プリプロセッサ解析データの作成 / CAE の信頼性と誤差 / 最適化解析手法
3 解析結果の評価方法
応力の特異点 / ミーゼス応力と最大主応力 / 疲労 / 応力拡大係数 / 破壊
4 応力と振動解析の基礎理論
振動問題とは?…振動問題の定式化 / 1 自由度系 / 多自由度系の自由振動問題 / 強度 / 固有値解析 / 応答解析 / 周波数応答解析 / 応答スペクトル解析
<実務応用編>~モータ構造、振動解析の4つのモデル化の境界条件の課題解決
1 ステータのモデル化
電磁鋼板の積層剛性 / フレームとステータ鉄心の結合
2 巻線の等価剛性
スロット内及びコイルエンドのモデル化
3 ロータのモデル化と危険速度
ロータ鉄心の剛性 / 軸受のばね定数 / 危険速度
4 電磁力周波数応答の解析と実験検証
電磁力による振動応答の事例 / ロータダイナミクス事例 / 回転数によるロータの固有値の変化