トリケップス文献調査用資料 CD-WS187

電子機器・部品の複合加速試験と信頼性評価技術

刊行月:1998年6月、価格:54,780円(税込)
体裁:CDR、184頁
執筆者
 島本俊明 松下電子部品株式会社 電響事業部 品質保証室 主任技師

内容項目

第1章 信頼性評価技術の課題
 1 市場背景
 2 複合加速試験のねらい
第2章 信頼性評価の概要
 1 用語
 2 分類
演習問題 1
第3章 スイッチング電源の概要
 1 歴史
 2 機能
 3 分類
 4 用途
 5 動作原理
第4章 信頼性の解析
 1 使われ方
 2 環境ストレスとその影響
 3 故障モード
第5章 信頼性理論
 1 アレニウスの式
 2 アレニウスモデル式
 3 アイリングの式
 4 アイリングモデル式
 5 Conffin-Mansonの実験式
第6章 加速係数算出
 1 寿命一般式
 2 温度加速係数
  2.1 トランス
  2.2 電解コンデンサ
  2.3 k度則モデルについて
  2.4 半導体
 3 湿度加速係数
 4 熱衝撃加速係数
 5 複合加速係数
第7章 複合加速試験
 1 共通的複合ストレス
 2 試験法と試験条件
 3 設計寿命と個別試験計画
 4 故障解析
 5 複合加速試験と実験計画法の組合せ
第8章 複合加速試験設備
 1 単一設備の組み合わせ
 2 複合加速自動試験システム装置
  2.1 通電・計測システム
  2.2 チャンバー・振動システム
演習問題 2
付 録 各種の絶縁材料と電解コンデンサの活性化エネルギー
引用文献 (第1章~第8章)
第9章 樹脂注型絶縁の課電寿命特性(V-t特性)
 1 V-t特性の表し方
 2 試料の造り型
 3 絶縁破壊電圧と接着界面距離
 4 絶縁破壊電圧(BDV)の温度効果
 5 V-t特性の逆n乗則近似
 6 界面絶縁距離の設計基準と設計法
  6.1 50Hz,20年相当のノリル/エポキシ界面絶縁距離設計基準
  6.2 直流印加電圧に対するノリル/エポキシ界面絶縁距離設計基準
  6.3 高周波(50kHz),20年相当のノリル/エポキシ界面絶縁距離設計基準
  6.4 非対称波形の印加電圧(DC+ACの印加電圧の場合を含む)におけるノリル/エポキシ界面絶縁距離設計基準の使い方
  6.5 50Hz,20年相当の基板/エポキシ界面絶縁距離設計基準
  6.6 直流印加電圧に対する基板/エポキシ界面絶縁距離設計基準
  6.7 高周波(50kHz),20年相当の基板/エポキシ界面絶縁距離設計基準
  6.8 非対称波形の印加電圧(DC+ACの印加電圧の場合を含む)における基板/エポキシ界面絶縁距離設計基準の使い方
 7 高圧トランス設計への応用
 8 V-t特性における電圧加速係数
演習問題 3
引用文献 (第9章)
第10章 マグネットワイヤーのコロナ開始電圧と課電寿命特性(V-t特性)
 1 絶縁物表面のコロナ開始電圧
 2 マグネットワイヤーのコロナ開始電圧の実験検証
 3 マグネットワイヤーの課電寿命特性(V-t特性)
  3.1 ポリウレタン銅線とポリアミドイミド平角銅線のV-t特性
  3.2 多層絶縁銅線のV-t特性
演習問題 4
引用文献 (第10章)
第11章 プリント基板の空間距離と沿面距離
 1 IEC664の概要と用語
 2 IEC664-1による最小空間・沿面距離寸法の求め方
  2.1 機能絶縁の最小空間距離寸法
  2.2 基礎絶縁及び保護絶縁の最小空間距離寸法
  2.3 強化絶縁の最小空間距離寸法
  2.4 機能絶縁の最小沿面距離寸法
  2.5 基礎絶縁及び保護絶縁の最小沿面距離寸法
  2.6 強化絶縁の最小沿面距離寸法
 3 プリント基板の銅箔間距離の設計事例
 4 信頼性について
演習問題 5
引用文献 (第11章)
演習問題の解答



  購入要領