トリケップス文献調査用資料 CD-TR033
ノイズ測定・解析技術
刊行月:2000年8月、価格:7,590円(税込)
体裁:CDR、188頁
監修:
荒木庸夫 横浜国立大学 工学部 電気情報工学科 教授
執筆者:
清野幹雄 日本電気株式会社 コンピュータ技術本部 回路技術部 主任
海渕住男 鹿島工業株式会社 EMI開発プロジェクト
荒木庸夫 横浜国立大学 工学部 電気情報工学科 教授
加藤哲夫 財団法人機械電子検定協会 電磁環境試験部
福本祐一 財団法人機械電子検定協会 電磁環境試験部
高橋政明 財団法人機械電子検定協会 電磁環境試験部
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第1章 ノイズ測定器
1 放射ノイズの測定器
1.1 アンテナ
1.2 TEMセル
1.3 電界強度計
1.4 スペクトラム・アナライザ
2 伝導ノイズの測定器
2.1 LISN
2.2 吸収クランプと電流プローブ
2.3 ACラインモニタ
3 汎用測定器
3.1 オシロスコープ/メモリスコープ
3.2 ウェーブ・メモリ
3.3 ピーク電圧計
第2章 ノイズの測定環境
1 OPEN FIELD TEST SITE
1.1 一般事項
1.2 制限
2 装置試験規格
3 測定場の特性
4 大地面
5 物理的な設置
5.1 供試機器への電源供給等
5.2 測定用アンテナマスト
5.3 試験台
5.4 測定装置・試験員の位置
5.5 測定機器
5.6 アンテナ
6 全天候用覆(シェルター)
7 測定場の特性
8 設計上の注意点
9 オープンサイトの実例
10 FCCの機器認証制度と事務手続
10.1 「FCCについて」
10.2 「機器認証について」
10.3 「A GUIDE TO FCC EQUIPMENT AUTHORIZATION」抜粋
第3章 輻射ノイズの測定
1 輻射電磁界と輻射ノイズの測定
1.1 信号の測定とノイズの測定
1.2 妨害波測定器と電界強度測定器
1.3 輻射妨害の放出(emission)と機器の妨害排除能力(Immunity)
2 輻射電磁界の性質
2.1 電磁界の二つの形式
2.2 微小ダイポールアンテナによる電磁界
2.3 小ループ電流による電磁界
3 妨害波測定場所の周囲条件
3.1 測定サイトの諸条件
3.2 サイト減衰量
3.3 サイトパターン
4 放出妨害波の電界強度の測定法
4.1 CISPRの測定法
4.2 各種妨害発生機器に対する測定法
4.3 受信機からの輻射妨害測定
4.4 MIL-STD 462の測定法
5 吸収クランプ法
6 妨害排除能力の測定と妨害感受性
6.1 妨害排除能力の測定法(英国規格BS905の概要)
6.2 妨害感受性の測定法(MIL規格の測定法)
第4章 電源線伝導ノイズの測定
1 はじめに
2 電源線伝導ノイズ放出量の測定法
2.1 電源線伝導ノイズの測定
2.2 擬似電源回路網
2.3 擬似電源回路網を使ってのノイズ測定法
3 吸収クランプ法による雑音電力の測定
3.1 測定法
3.2 測定に際しての留意点と問題点
4 電源幹線から遮蔽の伝導ノイズの測定
4.1 発生頻度の高い伝導ノイズの測定
4.2 散発的に発生する伝送ノイズの測定
4.3 電源ノイズに対応するための試験と試験器
5 ノイズ・シミュレータによる妨害感受性の測定
5.1 高周波ノイズシミュレータ
5.2 低周波ノイズシミュレータ
5.3 Dip Surgeシミュレータ
5.4 静電気シミュレータ
第5章 ノイズ測定規格(FCC規則における計算用機器に対する測定規則)
1 概説
2 FCC(連邦通信委員会)の規則について
2.1 適用範囲
2.2 クラス区分及び許容値
2.3 測定方法及び測定条件
2.4 申請方法
3 その他の規格について
3.1 西ドイツFTZ及び、VDE規格について
3.2 CISPR(国際無線障害特別委員会)規格について
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