b230640st
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

『カルノーバッテリー技術の基礎と世界の最新研究開発動向【LIVE配信】』
~高温蓄熱技術と新材料の応用~
 開催日時   2023年6月30日(金) 13:00~16:30 
開催場所  Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)
価格(税込) 44,000円 定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格 41,800円:本体38,000円+税3,800円

  受講申込要領
価格関連
備考
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件2名で44,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須?/1名あたり定価半額の22,000円)
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
 1名申込みの場合:受講料( 定価:35,200円/E-Mail案内登録価格 33,440円 )
   定価:本体32,000円+税3,200円
   E-Mail案内登録価格:本体30,400円+税3,040円
 ※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】と記載のうえお申込みください。
 ※他の割引は併用できません。
配布資料  PDFデータ(印刷可/編集は不可)
※PDFデータは、セミナー開催日の2日前を目安にマイページからダウンロード可能になります。
備 考 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
開催日の【営業日2日前】より視聴用リンクが表示されます。
アーカイブ(見逃し)配信について
視聴期間:終了翌営業日から7日間[7/3~7/9]を予定
※アーカイブは原則として編集は行いません。
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
主 催  サイエンス&テクノロジー 

 ※請求書、招待メール等は、サイエンス&テクノロジーより送付いたします。

 講師 北海道大学大学院 工学研究院附属
エネルギー・マテリアル融合領域研究センター 准教授  能村 貴宏 氏 【研究室HP】
【ご専門】エネルギー化学工学(蓄熱、酸素吸蔵材料、エクセルギー、製鉄)
【ご経歴】平成25年4月1日  北海道大学大学院工学研究院 博士研究員
     平成26年4月1日  北海道大学大学院工学研究院 助教(特任)
     平成27年11月1日  北海道大学大学院工学研究院 准教授
     現在に至る
【学協会】・日本鉄鋼協会
     ・日本伝熱学会
     ・化学工学会
     ・日本エネルギー学会
     ・日本金属学会
【委員会活動】化学工学会 エネルギー部会 熱利用分科会 副代表
       第12次札幌市環境審議会 委員
       日本伝熱学会 協議員
       平成29年度よりIEA蓄熱分科会委員
【ご受賞歴】・研究奨励賞 日本鉄鋼協会 平成29年度
      ・研究奨励賞 化学工学会  令和元年度
      ・日本エネルギー学会奨励賞 平成28年度
 受講対象 ● 排熱回収、再生可能エネルギーの利用技術に携わる方
● 蓄熱を利用した蓄エネルギー技術の最新動向に関して情報を得たい方
● 新規蓄熱材の開発に興味がある方、新規蓄熱材の利用に興味がある方
● とにかく熱を何とかしたい!と考えている方
 得られる知識 ● 蓄エネ技術としての蓄熱発電・カルノーバッテリーの最新開発状況
● 世界の高温蓄熱技術の最新動向
● 高温領域の蓄熱材の特徴および有用性
 趣旨  変動性再生可能エネルギー由来の電力を一旦熱に変換して蓄熱(=蓄エネ)し、熱機関を用いて電力へ変換して供給するカルノーバッテリーは、数時間から数日程度の蓄エネルギー技術として期待されている。そこで本講では、カルノーバッテリーの基礎と世界の研究開発動向および関連する高温蓄熱技術開発の最新動向を具体例を挙げて詳細に説明します。
プログラム 1.高温蓄熱技術の必要性
 1.1 産業排熱回収における中温蓄熱技術の必要性
 1.2 蓄エネルギーシステムの新たなオプションとしての高温蓄熱技術
2.高温蓄熱技術の種類と主要な蓄熱材料の開発状況
 2.1 液体顕熱蓄熱技術
 2.2 固体顕熱蓄熱技術
 2.3 潜熱蓄熱技術
  2. 3. 1 糖アルコール
  2. 3. 2 溶融塩
  2. 3. 3 金属・合金系
 2.4 化学蓄熱技術
3.カルノーバッテリー技術の基礎
 3.1 カルノーバッテリーの原理
 3.2 カルノーバッテリーの分類
  3.2.1 ランキンバッテリー
  3.2.2 ブレイトンバッテリー
  3.2.3 蓄熱発電
 3. 4 世界のカルノーバッテリーの開発状況
  3.2.1 ランキンバッテリー
  3.2.2 ブレイトンバッテリー
  3.2.3 蓄熱発電
  3.2.4 開発の方向性の予測
 3. 5 カルノーバッテリーに関連する各種蓄熱技術の開発状況
4.マイクロカプセル蓄熱材の特性とその応用
 4.1 高温潜熱蓄熱材料としての金属・合金の可能性
 4.2 高温潜熱蓄熱材のカプセル化技術の必要性とその課題
 4.3 合金系潜熱蓄熱材のマイクロカプセル化技術
  4. 3. 1 製造法
  4. 3. 2 蓄熱性能
  4. 3. 3 種類および作動温度のラインナップ
 4.4 合金系潜熱蓄熱マイクロカプセルを用いた高温蓄熱システムの設計
  4. 4. 1 1L級充填層型熱交換器による性能予測
  4. 4. 2 ベンチスケール充填層型熱交換器の設計と性能評価
5.まとめとバーチャルラボツアー
□質疑応答□