R190274
『実験・測定に必要な統計・データ解析と実践的活用法』
Microsoft Excel(2010以降)の関数を利用して自力で解析・解釈できるように解説!
 開催日時   2019年2月19日(火) 10:00~17:00
会 場  商工情報センター(カメリアプラザ)9F 第2研修室
受講料  非会員:49,980円(税込、昼食・資料付き)
 会  員:47,250円 (税込、昼食・資料付き)
  〇会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
      ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
      ★2名様同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)になります。
 …会員価格をご希望の場合は、通信欄にセミナー案内の配信方法(E-mail案内、または郵送案内)をお書きください。

  受講申込要領
定 員  30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。簡単な演習を行うので,四則演算(+−×÷),平方根(√)の計算のできる電卓,スマートフォン等が必要です。 
主 催  株式会社R&D支援センター 

 ※請求書、受講票等は、R&D支援センターより送付いたします。

講 師 FIA(エフ・アイ・エー) 代表  福山紅陽 氏(元 協和界面科学)
受講対象・
レベル
製造業で理工学実験・検査・測定に携わるかた
必要な予備知識 高校卒業程度の数学の基本的な知識。微分・積分や複雑な関数の知識は不要。
習得できる知識
習得できる
知識
・平均,分散,標準偏差などの値の信頼性と標本サイズとの関係を理解できる。
・母平均の推定,母平均の差の推定などの原理を理解できる。
・Excel関数を利用して,母平均の推定,母平均の差の推定などを実行できる。
・解析結果を正しく解釈できる。
 趣 旨  製造業では研究,開発,量産,出荷後対応の各工程で理工学実験や統計解析を行う必要があります。しかし,解析の基本原理を理解していないために解析手法や適用対象を誤ったり,正しい結果が得られているのにその解釈・結論を誤ってしまうような例も少なくありません。
 本講義では,統計的推定・検定の基本的な手法について,Microsoft Excel(2010以降)の関数を利用して自力で解析・解釈できるようになることを目標とします。
 各種手法の原理的な考え方はほぼ共通なので,講義では,最も基本的な母平均の推定,母平均の差の推定に絞り,基礎知識を準備したうえで丁寧に解説します。そのほかの手法については,独習できる詳しい解説資料とExcelサンプルファイル(Excel 2010以降でのみ動作)を配布します。
講義項目 1 真値,測定結果,誤差
 1.1 真値,測定結果,誤差
 1.2 誤差は永久にわからない
 1.3 真値も永久にわからない
2 全数検査と抜取検査
 2.1 母集団と標本の違い
 2.2 知りたいことと実際にわかることの違い
 2.3 全数検査でも測定結果は標本として考える
3 分布とはなにか?
 3.1 いろいろな分布
 3.2 正規分布の特徴
 3.3 相対度数,確率,確率密度,累積確率の違い
 3.4 累積確率のグラフの読みかた
 3.5 ばらつきとかたよりの違い
 3.6 平均,分散,標準偏差の意味
 3.7 分散,標準偏差の式に登場するn−1の意味
 3.8 いつもn−1で割るとは限らない
4 標本サイズと信頼性
 4.1 生データの分布と平均という量の分布の違い
 4.2 測定を繰り返せばばらつきは減るか?
 4.3 分散の式で,n−1で割ることの効果
 4.4 平均をとれば,どんな分布も正規分布に近づく
5 統計的推定・検定の原理
 5.1 推定・検定とは?
 5.2 どの解析手法を選択すればよいか?
 5.3 母平均の推定(母分散既知/未知の場合): 平均の値はどのくらいか?
 5.4 両側信頼区間と片側信頼区間
 5.5 信頼区間の意味
 5.6 信頼率が高いと,得るものが少ない
 5.7 母平均既知の場合と未知の場合で何が変わるか?
 5.8 母平均の差の推定(母分散既知/未知の場合): 試料間の差はどのくらいか?
 5.9 無意味な有意差
 5.10 測定を繰り返せば何でも有意差になる
以下,解説資料のみ
  5.11 母分散の推定: ばらつきはどのくらいか?
  5.12 母分散の比の推定: 工程変更によるばらつきの変化はどのくらいか?
  5.13 正規分布に従わない場合に母平均・母分散を推定するとどうなるか?
  5.14 母平均の検定(母分散既知の場合): 製品は不良品として出荷停止にすべきか?
  5.15 第1種の誤り(生産者危険)と第2種の誤り(消費者危険)
  5.16 母平均の推定における標本サイズの決めかた
  5.17 実験の3原則(実験の反復,局所管理,無作為化)
  5.18 各種推定・検定手順のまとめ
6 演習
  簡単な演習を行うので,四則演算(+−×÷),平方根(√)の計算のできる電卓,スマートフォン等が必要。