R190105
『伝熱の基礎とExcelによる熱計算演習講座』
※事前にExcel実習ファイルをお送りしますので、そちらをインストールしたノートPCを各自ご持参ください。
 開催日時   2019年1月31日(木) 10:00~16:30
会 場  江東区産業会館 第5展示室
受講料  非会員:49,980円(税込、昼食・資料付き)
 会  員:47,250円 (税込、昼食・資料付き)
  〇会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
      ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
      ★2名様同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)になります。
 …会員価格をご希望の場合は、通信欄にセミナー案内の配信方法(E-mail案内、または郵送案内)をお書きください。

  受講申込要領
定 員  30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。ノートPC、関数電卓、USBメモリをご持参ください。 
主 催  株式会社R&D支援センター 

 ※請求書、受講票等は、R&D支援センターより送付いたします。

講 師 国峯尚樹  氏
 株式会社サーマル デザイン ラボ 代表取締役
 趣 旨  電子機器冷却、製造設備の加熱冷却、温度制御装置など、きめ細かな温度管理が必要になっています。このような機器の「熱設計」には温度予測が不可欠です。しかし「熱計算」は基礎式が非線形になる上、伝導、対流、放射という3つの伝熱形態が同時に起こるため複雑です。
 実用的な設計計算を手計算で行なうことは難しく、ついつい高価な数値熱流体解析ソフト(CFD)に頼りがちです。熱設計や熱対策を合理的に行なうには、設計者自身が基本的な伝熱メカニズムを理解し、伝熱基礎式を用いて伝熱現象をモデル化し、論理的な分析ができることが重要です。Excelなどの表計算ツールを用いることで単純な基礎式を組み合わせて、実務的な熱計算を行なうことができるようになります。
 本セミナーでは伝熱現象とこれを表現する基礎式を理解し、これらを組み合わせて実用的な問題を解けるようにします。さらに熱回路網法を用いて複雑な熱モデルの組立てと、分析方法についても学びます。演習に用いたソフトは持ち帰って各自の熱設計に使用できます。
講義項目 1 熱設計の基礎知識
 1.1 機器の温度が制限される要因
 1.2 熱設計・熱計算の目的
2 伝熱の基礎
 2.1 熱とは何か? 温度とどう違うか?
 2.2 熱移動の基礎式
 2.3 熱伝導のメカニズムと基礎式
 2.4 対流のメカニズム
 2.5 平板自然対流・強制対流熱伝達の計算
 2.6 放射のメカニズムと基礎式
 2.7 放射係数と形態係数
 2.8 物質移動による熱輸送の式
 【手計算演習】多層基板の計算、自然対流平板の温度予測
3 温度予測手法とその原理・精度
 3.1 基礎式を組み合わせて解く方法
 3.2 通風筐体の内部温度の計算
 3.3 ヒートシンクの計算
 3.4 モータの吹付ファンによる冷却
 3.5 熱回路網法の原理と基本ルール
 【Excel演習】多層基板の計算、自然対流・放射平板の温度予測、市販ヒートシンクの性能推定
4 熱回路網法による定常計算
 4.1 放熱プレートの温度分布計算
 4.2 熱回路モデルの作り方
 4.3 節点の種類と熱抵抗の接続法
 【Excel演習】アルミプレートの温度分布、筐体内部温度と通風口面積
5 電子機器・基板のモデル化方法
 5.1 基板・コイルの等価熱伝導率計算
 5.2 触熱抵抗のメカニズムと計算法
 5.3 基板の熱解析(サーマルビアの効果と有効本数)
 5.4 密閉筐体・通風機器の熱回路モデル
 5.5 自然空冷・強制空冷筐体の内部温度
 【Excel演習】通風口面積と筐体内部空気温度
6 熱回路網法による非定常計算事例
 6.1 プレートの温度上昇時間
 6.2 センサによる温度制御
 6.3 温風ヒータによる物体の加熱時間
 【Excel演習】アルミプレート温度のセンサによる制御
--- 質疑応答・名刺交換 ---