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『EMCの基礎と自動車のEMC対策』
☆EMCの基礎から豊富な対策事例まで解説します。また自動車特有のEMC、ノイズ問題も解説します。
 開催日時   2018年11月26日(月) 12:30~16:00(12:30~14:30 第1部(講義+Q&A)、14:30~14:45 休憩、14:45~16:00 第2部(講義+Q&A)) 
会 場  江東区産業会館 第6展示室
受講料  非会員:49,980円(税込、資料付き)
 会  員:47,250円 (税込、資料付き)
  〇会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
      ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
      ★2名様同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)になります。
 …会員価格をご希望の場合は、通信欄にセミナー案内の配信方法(E-mail案内、または郵送案内)をお書きください。

  受講申込要領
定 員  30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。 
主 催  株式会社R&D支援センター 

 ※請求書、受講票等は、R&D支援センターより送付いたします。

講 師 TDKテクノ株式会社 国際規格部 EMC技術担当部長  中村 晃 氏 … 第1部
 ※各県の工業技術センター等でEMC技術セミナーの講師担当実績多数。
TDKテクノ株式会社 村瀬圭子 氏 … 第2部
 <専門>
 電気電子、フィルタ設計を経てEMC対策業務
受講対象・
レベル
【第1部】
・製造業務にたずさわって2,3年の若手技術者や新人の方。
・EMC関連業務を担当され、さらなる専門知識の向上を望まれる方。
【第2部】
・電子機器の開発設計業務、EMC・ノイズ対策業務にたずさわっている技術者
必要な
予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる
知識
【第1部】
EMCについての基本的な知識が得られ、また各種対策部品の構造や効果的な選び方が理解できる。さらに豊富な対策事例によって、実践的なノイズ対策のノウハウを習得できる。
【第2部】
電子機器に必要なEMC対策・ノイズ対策に関する基礎知識が学べます。主に自動車分野特有のEMC・ノイズ問題を中心に対策部品の選び方や使い方について、事例を見ながら理解できます。
講義項目 第1部 EMCの基礎知識と効果的なノイズ対策部品の選び方
 私たちはパソコン、テレビ、スマートフォン、自動車など多くの機器で囲まれています。これらの機器が安全で正常に動作するにはEMC対策が不可欠です。本講座では最初に初心者向けのEMCの基礎知識を解説し、さらに代表的なノイズ対策部品としてチップビーズ、コンデンサ、3端子フィルタ、コモンモードフィルタ、ケーブル用コア等について、構造や種類、効果的な選び方などについて詳しく解説します。3端子フィルタについてはアナログRGBラインの放射ノイズ対策事例、コモンモードフィルタについては差動伝送ラインでのコモンモードノイズ低減効果を紹介します。またAC電源ラインのノイズ対策ではEMCフィルタを使用する場合の注意点やノイズ対策のノウハウなどを解説します。ACラインにはインパルス性のノイズなどが多く含まれており、これが機器の誤動作などを引き起こす原因となります。この対策としてEMCフィルタを使用しますが、より効果のあるフィルタとしてアモルファスコアを採用したものがあります。通常のフェライトコアを使用したフィルタとの特性の違いを詳しく解説します。最後にDC-DCコンバーダの放射ノイズ対策事例を紹介します。
1 EMCの基礎知識
 1-1 EMCとは
 1-2 EMCの法規制
 1-3 ノイズ測定例
 1-4 ノイズ対策の4要素
2 対策部品の種類と選び方
 2-1 チップビーズ
  (1)構造 (2)特性の種類と選び方 (3)技術トレンド
 2-2 コンデンサ
  (1)構造 (2)低ESL,ESR化 (3)パスコンの効果実験
 2-3 3端子フィルタ
  (1)構造と種類 (2)アナログRGBラインのノイズ対策事例
 2-4 基板実装評価
 2-5 コモンモードフィルタ
  (1)動作原理 (2)差動伝送ラインのノイズ対策実験
3 AC電源ラインのノイズ対策
 3-1 EMCフィルタを使用する場合の注意点
 3-2 コモンモードフィルタをACラインで使用する場合の問題点
 3-3 アモルファスコアの採用
 3-4 ノイズ対策のノウハウ
4 ケーブル用コアの使い方
5 ノイズ対策事例
 LED点灯用DC-DCコンバータの放射ノイズ対策
【質疑応答・名刺交換】

第2部 自動車のノイズ観測とEMC対策事例
 自動車には電子機器が多く搭載されているため、モータや電子制御ユニット、通信ラインなどいろいろな機器がノイズになる可能性があり、EMC規格(注)によって規制されています。ノイズ対策としてはシールドや配線の調整、対策部品挿入などが一般的です。その際にノイズ源の場所や電圧を観測することで、より適した対策をとることが可能です。たとえば静電気で誤動作が発生する場合、どのラインからどの電圧レベルの静電気ノイズが侵入しているかなど、ノイズ電圧波形を観測できれば的確な対策をとることができます。
 このセミナーではいろいろな自動車ユニットのEMC対策事例と、ノイズ源の観測および対策部品の効果について紹介します。
 注)EMC=Electromagnetic Compatibility:電磁適合性
1 車載電子システムとEMC問題
 1-1 自動車電装システムの動向
 1-2 自動車のEMC問題
2 ノイズを観測する
 2-1 自動車用EMC規格
 2-2 近傍磁界
 2-3 バーストノイズの波形とスペクトラム
 2-4 静電気ノイズの電圧波形
3 モータの伝導エミッション対策事例
 3-1 ノイズのモード
 3-2 対策部品の効果
 3-3 配線長の影響
4 小型EVの伝導エミッション、放射エミッション対策事例
 4-1 シールド、グランド
 4-2 対策部品の効果
 4-3 配線方法の影響
5 車載LANの対策事例
 5-1 CANの放射エミッション対策
 5-2 CANおよびLINのイミュニティ対策(BCI=Bulk Current Injection)
【質疑応答・名刺交換】