JMS0611
『MOT(技術経営)セミナー』
 技術経営(MOT:Management of Technology)の考え方から実践的なノウハウまで、またMOTマーケティングの入門からその実践活用までを、講師の方々に詳細にご解説いただきます。
 開催日時   2020年6月11日(木) 9:55~16:35(受付開始9:30~)
会 場  東京都中央区内/近辺
聴講料  1名様 48,000円(税別)、テキスト及び昼食を含む
  受講申込要領
定 員  50名 
主 催  株式会社ジャパンマーケティングサーベイ 

 ※請求書、受講票等は、ジャパンマーケティングサーベイより送付いたします。
◇申し込み方法
 このページの「受講申込要領」から、お申込ください。また、所定事項をご記入の上、メール、またはFAXでお送りいただいてもけっこうです。
 申込書受領後、請求書及び受講証/会場地図を郵送致します。
◇お支払い
 請求書に記載されている弊社指定口座に、請求日の1か月以内にお振込みをお願い申し上げます。
◇キャンセル
 開催日の11日前まで:無料にてキャンセルする事が出来ます。 
 開催日より10日以内:全額申し受けさせていただく事になりますので、代理出席をお勧めいたします。代理出席もご無理な場合はテキストを後日郵送いたします。
◇特記事項
 講演会は受講者数が規定に達しない場合中止する場合があります。 尚、請求書は開催が決定した場合のみ送付いたします。
 会場内では写真撮影、録音、録画を禁止いたします。


講演テーマ/講師 第1講 「MOT(技術経営)-MOTとしての視座を得る、実践ノウハウを学ぶ」
…10:00~13:35(11:40~12:35は昼食)
 日本工業大学 技術経営大学院 教務委員長 教授  清水 弘 氏

1 技術とイノベーションを活かした経営の枠組み
 1-1 MOTとは何か、何が出来るのか
 1-2 価値創造と組織経営の両立
 1-3 修得すべき4つの事柄
2 問題解決につながる5つの経営理論
 2-1 アイデアをスピーディーにチャリンと鳴らせる縦と横のアプローチとは
 2-2 「技術で勝ってビジネスで負けた」とは、これを如何に打破するか
 2-3 ちょっと差別化ではなく「他社との大きな違い」をどう発想するのか
 2-4 個別ではモグラたたきになる「複雑な問題の課題設定解決」を如何に行うか
 2-5 日本組織のエンゲージメントの低さはなぜか? 
     チームを活性化する組織運営をいかに行うか
3 ベストプラックティス事例(3M)
4 まとめ
付録:基本用語集、技術リスト・資源分析

第2講 「~顧客ニーズを技術につなげる~MOTマーケティングの入門と実践的活用」
…13:35~16:35
 株式会社テクノ・インテグレーション 代表取締役  出川 通 氏

はじめに:自己紹介と概要
1 いまなぜ新事業のためのMOTマーケティングか
 (1)現在の企業が置かれた状態の認識
 (2)R&D、MOT、MBAの位置づけとマーケティング
 (3)MOTマーケティングの基本コンセプトと実際の流れ
2 成功するためのMOTマーケティング(1)
  その基礎と区分けの意味・・・カテゴリー(領域)わけとキャズム越え
 (1)マーケットの分類(PLC、カテゴリーわけ)と戦略
 (2)イノベーション・プロセスへのキャズム理論の適用
3 成功するためのMOTマーケティング(2)
  顧客と対話して隠れたニーズを探り出す・・・技術からベネフィット展開へ
 (1)マーケティング戦略とは:仕様からベネフィットの転換
 (2)技術とマーケットの対話と関係
 (3)MOTマーケティングを利用した開発成功の実際事例
4 成功するためのMOTマーケティング(3)
  見えないマーケットの推測と定量化・・・フェルミ推定の活用
 (1)存在しないマーケットの推定理論:フェルミ推定法
 (2)フェルミ推定を用いたマーケットのサイジング問題と解法例
 <ミニ演習>
 5 技術コアとマーケット・セグメントをつなぐ方法
 おわりに:新事業と技術者の成功はマーケティングから;
 (付録)日本のマーケットの特徴

 ※各講演時間に5分程度の質疑応答を含みます。