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『リチウムイオン電池正極・負極活物質の表面被覆・改質技術と電極特性の向上[名古屋開催]』 …【2名同時申込で1名無料】対象セミナー
 電極特性やその安全性の向上に寄与する活物質の表面の被覆・改質技術。本セミナーではいくつかの事例を示しながら、特性・安全性向上のメカニズムおよび今後の研究開発のヒントを示唆する情報を提供します。 
 開催日時  2018年5月18日(金) 13:00~16:30
会 場  愛知・名古屋市中村区 愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 907
受講料  1名につき43,200円(本体40,000円+税3,200円)、資料付
  ※会員登録していただけた場合は、41,040円(本体38,000円+税30,20円、資料付)といたします。
 【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料 (2名とも会員登録必須、1名あたり定価半額の21,600円)』
 ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
 ※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

  ★会員登録とは :セミナー・書籍などの最新情報を主催者からE-MailやDMにてご案内いたします。会員の方は会員価格(定価の約5%割引)にてご利用いただけるなどの特典がございます。お申込み時に「会員登録希望」とお書き添え下さい。主催者より会員登録完了の連絡を差し上げます。(既に会員である方は自動的に会員価格となります)
  受講申込要領
主 催  サイエンス&テクノロジー株式会社 

 ※請求書、受講票等は、サイエンス&テクノロジーより送付いたします。

講師 ATTACCATO(同) 代表  向井孝志 氏 … 第1部
  [略歴] 
   国立研究開発法人産業技術総合研究所(2002~)
   エクセルギー・パワー・システムズ株式会社(2011~)
   ATTACCATO合同会社(2014~)
  [専門]
   リチウムイオン電池、特殊環境用二次電池、電池材料システム、電池知財戦略
  [受賞]
   技術賞・粉体工学会(2010), ポスター賞・日本セラミックス協会(2017)  

岡山大学大学院 自然科学研究科 応用化学専攻 准教授  寺西貴志 氏 … 第2部
  [略歴]
   2006年3月 東京工業大学大学院理工学研究科博士前期課程修了
   2006年4月-2008年3月 富士フイルム株式会社
   2008年4月-2010年9月 東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程修了
   この間2009年4月-9月 ペンシルバニア州立大学客員研究員
   2010年10月 岡山大学大学院自然科学研究科 助教
   2018年4月-現在 同准教授
  [専門]
   無機材料科学、強誘電体セラミックス
  [主な受賞]
   2014年 応用物理学会2014年春季学術講演会講演奨励賞
   2015年 第32回強誘電体応用会議優秀発表賞
   2016年 第71回日本セラミックス協会進歩賞
プログラム 第1部 活物質の表面被覆・改質技術と電極特性の向上…13:00-15:00
<得られる知識>
 ・活物質の表面被覆と粉体技術
 ・表面被覆・改質と電池特性
 ・無機系バインダをコートした電極特性と電池安全性

 今後も大きな成長が見込まれる二次電池の分野では、高性能化や低コスト化のみならず、安全性や信頼性、耐久性の確保が求められる。
 本講演では、電池高性能化と利用技術の進展、表面技術と粉体技術などについて取り上げ、電池材料への表面被覆や改質処理によって、電極特性の向上や安全性に寄与することを紹介する。

1 二次電池の多様化と次世代蓄電池への要求
2 水系電解質二次電池
 2.1 水酸化ニッケルのコバルトコート
 2.2 流動層カーボンコート技術によるニッケル水素電池のレアメタルフリー化
 2.3 水素吸蔵合金のマイクロカプセル化技術
 2.4 電解析出法によるカーボンファイバーの活物質被覆
 2.5 電力インフラ用加圧水素二次電池
3 非水電解質二次電池
 3.1 正極活物質や集電体へのカーボンコートと電池特性
 3.2 正極の表面コート技術と水系バインダ
 3.3 水系バインダに適したスラリーの混合技術
 3.4 加圧炭酸中和技術と炭酸リチウムの被覆
 3.5 電解液とSEI形成
 3.6 合金系負極
 3.7 無機系バインダを被覆した電極の開発
 3.8 負極の電子伝導性と釘刺し安全性
4 まとめと今後の展望
 □ 質疑応答 □

第2部 誘電体界面の導入による高速充放電特性の向上…15:10-16:30
<得られる知識>
 ・リチウムイオン電池における現状と課題
 ・活物質の表面修飾方法
 ・誘電体、強誘電体に関する基礎的な知見
 ・誘電体の特性評価手法など

 現在、EVなどに向けた次世代二次電池を見据え、リチウムイオン電池をベースとして数分以下で急速充電するための技術開発が急がれている。
 これまで講師らのグループでは、高い比誘電率を有する誘電体酸化物を活物質と電解液の界面に導入することで、セルの出力特性が大幅に改善されることを見出している。誘電体界面がリチウムイオン電池の出力特性を向上させるメカニズムについて、誘電体や強誘電体に関する基礎的な知識を交えながら詳しく解説する。

1 リチウムイオン電池の出力改善に向けて
 1.1 出力特性の決定要因
 1.2 出力改善のための既往研究
2 誘電体界面による出力特性の向上
 2.1 誘電体と誘電分極
 2.2 正極材への誘電体界面の適用
 2.3 誘電体界面による出力改善メカニズム
 2.4 負極材への適用
3 低温における出力改善
 3.1 誘電率における温度依存性
 3.2 誘電率の測定法とサイズ効果
 3.3 出力特性と誘電率の関係
4 まとめ
 □ 質疑応答 □