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『世界の有機ELディスプレイ産業動向』
 ~World OLED Display Industry Report~
発 刊  2017年12月25日
定 価  冊子版:100,000円(消費税別)、セット(冊子 + CD)110,000円(消費税別)
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 *申込用紙の通信欄に、「冊子版」希望、または「セット」希望とお書きください。
体 裁  A4判 並製 196頁
編集・発行
ISBN
 株式会社シーエムシー・リサーチ
 978-4-904482-40-7
 
本書の特徴  ・用途別の有機ELディスプレイの基礎・応用技術を紹介!
 ・各メーカーの有機ELディスプレイ・関連部材の戦略をカバー!
 ・韓国・中国・台湾の産業界の動向、開発戦略を探る!
 ・注目の“マイクロLEDディスプレイ”の動向を紹介!
 

著 者  服部 寿 氏
 
分析工房株式会社 照明・ディスプレイ事業部 シニアパートナー(Ph.D.)
【講師経歴】
 英 Aston Universityにおいて流体工学分野でPhDを取得後、コマツ、東京エレクトロン、KLA-Tencorなどに技術・営業・マーケティング職などで勤務。
 機械振興協会などの委託で固体素子照明(SSL)開発において先行している海外の国家プロジェクトや企業動向・開発戦略の調査を2007年から行い、最新のLEDや有機ELなどの照明デバイス、照明器具の海外市場・標準化・開発・特許の現状と将来展望に関する内容を調査し、各種セミナーなどで発表し、調査報告書なども出版している。
 2009年から2010年にかけて照明の環境面を評価する照明学会の「サステイナブル(Sustainable)照明システム委員会」幹事を務め、現在はLED照明事業開発・有機EL照明事業開発などの分野のコンサルタントを行っている。
 2011年から現在までは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「次世代照明等の実現に向けた窒化物半導体等基盤技術開発/次世代高効率・高品質照明の基盤技術開発」の研究評価委員(中間・事後)を務めた。
 現在は、分析工房株式会社などで企業や公的機関向けのコンサルティングや市場レポートの発行、照明機器関連製品・有機EL材料の輸出、輸入、販売を手がける。
【所属学会】
 照明学会会員
【著書】
 世界LED照明産業年鑑 2018、2017、2016、2015、2014、世界有機EL照明産業年鑑 2015、2013(グローバルネット)
 著者の言葉  自発光のため原理的に薄型・軽量で高画質な、究極のディスプレイ技術と呼ばれる有機ELは、小型や大型の応用製品を中心に急速に市場拡大を続けている。有機ELは、有機材料を素子に使うことから信頼性が懸念されていた。しかし、ゲーム機やスマートフォン用途をはじめとする中小型パネルの領域では、量産技術はほぼ確立した。これからは、スマートフォンのメインディスプレイに多く使われる小型パネルだけでは無く、大型化により性能を最大限に享受できるテレビ用途への本格普及も近いと思われる。
 さらに、有機ELディスプレイのフレキシブル化の進展で、基板がプラスチックとなり、このために新しい封止技術やレーザーリフトオフ(LLO)技術が採用されている。透明配線も新材料に移行し、基本性能も生産プロセス技術・生産管理も未発達の部分がまだ多く残されている。しかし最近では、サムスンがスマートフォン向けに2018年11月か12月からのフォーダブルディスプレイの製造を決定し、量産技術も確立したと思われる。
 本書では、用途別の有機ELディスプレイの基礎技術、各技術の特徴、これまでの技術開発の経緯と残された課題、ディスプレイへの応用動向、現状の生産プロセスと課題など、世界の有機ELの全般動向を網羅的にわかりやすく解説するように努めた。
 今日の有機ELの広がりは確かなものであり、ひとつの巨大な産業市場を作ってゆくことは間違いないと考える。これからの産業を支える有機ELを理解するために、本書をぜひともお役立てください。
内容項目
第1章 有機ELディスプレイパネルのアプリケーション、市場規模予測、投資
 1-1 有機ELディスプレイ産業の全体動向
  1-1-1 有機ELディスプレイの市場拡大
  1-1-2 スマートフォンの市場動向
  1-1-3 サムスンディスプレイの動向
  1-1-4 LGディスプレイの動向
  1-1-5 テレビ用有機ELパネルの市場動向
  1-1-6 マイクロLEDディスプレイ
  1-1-7 有機EL関連部材
 1-2 中小型ディスプレイパネルの開発と製造の動向
  1-2-1 アップルでの採用の影響
  1-2-2 サムスンディスプレイのロードマップ
  1-2-3 SID2017でのストレッチャブルOLEDなどの展示
  1-2-4 LGディスプレイ
  1-2-5 中国のパネルメーカ
  1-2-6 小型有機ELパネル向けの材料と部品
 1-3 大型ディスプレイパネルの開発と製造の動向
  1-3-1 有機ELテレビ
  1-3-2 デジタルサイネージ
  1-3-3 透明フレキシブル有機ELディスプレイ
  1-3-4 インクジェット印刷方式のプロセス
 1-4 自動車向けディスプレイパネルの動向
 1-5 マイクロディスプレイパネルの動向
第2章 韓国産業界の動向、開発戦略、開発課題
 2-1 小型と中型AMOLEDパネルのプロセス装置と材料
  2-1-1 有機EL材料
  2-1-2 有機EL蒸着装置と蒸着源
  2-1-3 蒸着用メタルマスク
  2-1-4 電極材料
  2-1-5 封止
  2-1-6 タッチパネルと偏光フィルム
  2-1-7 粘着剤・接着フィルム
  2-1-8 カバーウィンドウ
 2-2 大型有機ELパネルのディスプレイ構造と材料
  2-2-1 トップエミッション
  2-2-2 インクジェット印刷装置と発光材料
  2-2-3 透明ディスプレイ
 2-3 韓国の製造装置業界の動向
  2-3-1 全体動向
  2-3-2 APシステム
  2-3-3 SFA
  2-3-4 ビアトロン
  2-3-5 JUSUNG ENGINEERING
  2-3-6 HBテクノロジー
  2-3-7 その他のメーカ(YAS、WONIK IPS、テス、IDC、INVENIA、Youngwoo dsp、VESSEL)
 2-4 国の部材・材料業界の動向
  2-4-1 i-components
  2-4-2 SKC コーロンPI
  2-4-3 イノックス
  2-4-4 KOLON Industries
  2-4-5 ウェーブエレクトロニクス
  2-4-6 イグゼックス
第3章 中国産業界の市場動向、開発戦略、開発課題
 3-1 BOE
 3-2 Visionox
 3-3 EDO(上海和輝光電)
 3-4 Royole
 3-5 CSOT
 3-6 天馬
 3-7 Truly(信利光電)
 3-8 吉林OLED
第4章 台湾産業界の動向、開発戦略、開発課題
 4-1 AUO
 4-2 ホンハイ/シャープ
 4-3 Innolux
 4-4 アップル生産研究所
第5章 欧米の産業界の動向、開発戦略、開発課題
 5-1 Fraunhofer
 5-2 サイノラ(Cynora)
 5-3 Novaled
 5-4 UDC
 5-5 Merck
 5-6 DuPont
 5-7 Kateeva
第6章 日本の産業界の動向と戦略
 6-1 ジャパンディスプレイ/JOLED
 6-2 JOLED
 6-3 住友化学
 6-4 出光興産
 6-5 新日鉄住金化学
 6-6 三菱ケミカル
 6-7 SCREENホールディングス
 6-8 保土谷化学工業
 6-9 Kyulux
 6-10 キャノントッキ