CMC1217
『空中ディスプレイ入門~ 基本原理から応用事例まで~』
 開催日時  2018年12月17日(月) 13:30~16:30
会 場  ちよだプラットフォームスクエア 5F 503(東京都千代田区神田錦町3-21)
受講料  48,000円(税込)、資料代含
  … メルマガ登録者は43,000円(税込) / アカデミック価格は25,000円(税込)
*メルマガ登録者のセミナー参加は、申込用紙の備考欄に”メルマガ登録済み”と記載してください。下記のカートへの投入によってお申込ください。 また、FAX申込用紙でお申込の場合は、FAX申込用紙のメルマガ登録の項にチェックをお願いします。

 ★アカデミック価格は、学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目以降はメルマガ価格の半額です。
 ★セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
☆メルマガ登録のご案内☆
 書籍・調査レポートなどの新刊案内、企画セミナーのご案内、シーエムシー・リサーチからの最新ニュースなどをメールでお届けいたします。発行は、原則隔週(2週間に1回)、場合により増刊号を発行いたします。
  受講申込要領
主 催  株式会社シーエムシー・リサーチ 

 ※請求書、受講票等は、シーエムシー・リサーチより送付いたします。

 講 師  山本裕紹 氏  宇都宮大学 准教授
【講師経歴】
 1994年 東京大学工学部 計数工学科卒。
 1996年 東京大学大学院 工学系研究科 計数工学専攻 修士課程修了。
 1996年 徳島大学 工学部 光応用工学科 助手。
 2009年より 徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部 講師。
  この間、東京大学大学院情報理工学研究科より学位授与。博士(情報理工学)。
 2014年4月 宇都宮大学 オプティクス教育研究センター 准教授。
 同年6月 徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部 客員准教授。JST・ERATO美濃島知的
      光シンセサイザプロジェクト徳島大学グループ・サブグループリーダー。
 2015年 宇都宮大学大学院 工学研究科先端光工学専攻 准教授。
 2016年 JST・ACCEL 「高速画像処理を用いた知能システムの応用展開」山本グループ・リーダー。
  現在に至る。
【活動】
 情報フォトニクス、LEDを用いた3Dディスプレイ、超高速LEDディスプレイ、セキュアディスプレイなど新しい情報ディスプレイ研究に従事。OSA、SPIE、日本光学会、応用物理学会、計測自動制御学会、日本視覚学会、VR学会、SID各会員。応用物理学会大3分類副代表、日本光学会情報フォトニクス研究グループ代表幹事、日本光学会AI Optics研究グループ庶務幹事、日本光学会年次学術講演会OPJ2018プログラム委員長、 IMID2018 3D Committee Co-Chair、IDW 3D WS委員、IDW FMC WS Chair、IDW PRJ WS委員、IWISS2018 General Co-Chair、 IP2019 Steering Committee Chair、OPIC2019 Steering Committee Member、ICMEMIS2018 Organizing Committee Member、LDC2018 Program Committee Member、IEC/TC110委員等を務める。
セミナーの
趣旨
 SF映画では何も無い空中に映像が浮かぶ未来技術が登場します。夢のように思われていた空中映像の形成が数千円で簡単にできる技術を中心に解説します。原理の説明では数式を避けて、中学校で学んだ光学知識でわかるように、すなわち、文科系の方でもわかるように、やさしく、時には笑いを入れて楽しく説明します。さらに、東京モーターショーで展示された事例やパチンコ台への応用例など実用化の取り組みを紹介するほか、プロトタイプの実演も含みます。3時間で空中ディスプレイを実感として「わかった」と思えるセミナーをお楽しみください。
セミナー
対象者
 「空中ディスプレイ」について興味をお持ちの方を広く対象とします。基本原理の説明などについて、数式での説明を避けて中学程度の理科の知識があれば理解できるように工夫しますので、文系ご出身の方の聴講も歓迎です。質疑討論の時間を設けて、専門的な方のご要望に応えます。
セミナーで
得られる
知識
 なぜ何もない空中に映像が浮いて見えるのかについて、奥行き知覚などの視覚の原理から空中結像の光学ハードウェアの構成原理まで学びます。さらに、実用化が期待される分野のプロトタイプの開発事例を通じて空中ディスプレイが提供する価値について学び、各種方式の得失について議論します。
プログラム  ※ 適宜休憩が入ります。
1 空中ディスプレイがもたらす価値は何か?
 1.1 そもそもディスプレイの役割とは?
 1.2 なぜ日本では3Dディスプレイよりも空中ディスプレイの方が注目を集めつつあるのか?
2 なぜ空中に浮いて見えるのだろうか?
 2.1 眼の光学
 2.2 視覚による奥行き知覚のメカニズム
3 空中サイン
 3.1 LEDサインの空中結像であれば,地方大学の設備でも作れる
 3.2 空中に熱を収束できれば目の不自由な方むけのサインにもなり得る
4 空中ディスプレイ技術をオープンカーの暖房に応用できるだろうか?
 4.1 手作りで、低コストで作れる空中ヒーター素子:SPA
 4.2 より温かい空中ヒーターを可能にする素子:WARM
5 再帰反射による空中結像(AIRR)
 5.1 再帰反射素子は,もっとも大量に生産がなされている光学素子の一つ
 5.2 空中結像の原理
 5.3 高校生から80歳の方までを対象に「b-AIRR」の工作授業を実施
6 最新の空中ディスプレイの研究と開発
 6.1 空中スクリーンのポップアップ感をわかりやすくする「R2D2」
 6.2 3D映像の空中表示
 6.3 触ると温かい空中映像の形成
7 空中ディスプレイ産業の発展に向けて
 7.1 AIRRが東京モーターショーでデビュー
 7.2 空中ディスプレイの利用が期待される分野
 7.3 今後求められる関連技術(マテリアル,ソフトウェア等)
8 AIRRのプロトタイプ実演(観察中に1対1で質疑に応じます)