B180540st
『リチウムイオン電池における内部ガス発生メカニズムと組成分析、および膨張抑制策~事故の前兆"内部ガスの発生とモジュールの膨張"を理解し対策する』 …【2名同時申込で1名無料】対象セミナー
 ☆リチウムイオン電池内部でどのようにガスが発生するのか?また、どのような成分なのか?
 ☆ガスによるモジュールの膨張を抑えるための対策は?
 リチウムイオン電池は充放電を繰り返すことで電解液が劣化し、電池内部にガスが発生することが知られています。ガスの発生がモジュールの異常な膨張や熱暴走の前兆となることがあり、その対策が求められています。本セミナーでは、リチウムイオン電池内部でガスが発生するメカニズムからガスの組成分析方法と分析例、およびガスによる膨張対策までを解説します。

 開催日時  2018年5月30日(水) 11:00~16:30
会 場  東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO) 6階 D会議室
受講料  1名につき54,000円(本体50,000円+税4,000円)、資料・昼食付
  ※会員登録していただけた場合は、51,300円(本体47,500円+税3,800円、資料・昼食付)といたします。
 【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料 (2名とも会員登録必須、1名あたり定価半額の27,000円)』
 ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
 ※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

  ★会員登録とは :セミナー・書籍などの最新情報を主催者からE-MailやDMにてご案内いたします。会員の方は会員価格(定価の約5%割引)にてご利用いただけるなどの特典がございます。お申込み時に「会員登録希望」とお書き添え下さい。主催者より会員登録完了の連絡を差し上げます。(既に会員である方は自動的に会員価格となります)
  受講申込要領
主 催  サイエンス&テクノロジー株式会社 

 ※請求書、受講票等は、サイエンス&テクノロジーより送付いたします。

講師 泉化研株式会社  代表 菅原秀一 氏 … 第1部
株式会社東レリサーチセンター 有機分析化学研究部 主任研究員  森脇博文 氏 … 第2部
プログラム 第1部 リチウムイオン電池内部ガスの発生メカニズムと抑制技術動向 … 11:00-14:50(途中50分の休憩があります)
 社会のあらゆる電源インフラとして、リチウムイオン電池はその大中小を問わず、普及している。胸ポケットのスマホの4Ahクラス電池、医療機器の電池、EVの100kWh大型電池…。これらのトラブルの殆どは、発熱や発火の前兆として、電池内部のガス発生と膨張が見られる。現在の有機電解液系のリチウムイオン電池では、この問題を原理的に解消することは出来ない。勿論、電池材料の選定や設計において、相応のリスク対応はなされているが、“想定外”の状況でガス膨張と発火は一定の比率で発生している。
 本セミナーでは実用の20Ahクラス大型電池の事例を紹介しつつ、この問題の物理化学的な事項を解説したい。FIT制度の変遷とZEHome制度化による住宅ソーラ発電への蓄電システムの増加。更にはグローバルなZEV化とEVの急増などを背景として、リチウムイオン電池の安全性の強化は待った無しの課題である。
 安全性、特に膨張、発火・破裂などは、関連する企業サイドでその詳細を発表することは希であるが、伏せて置いて解決することではないので、改めて安全性向上の技術としての対応を則したい。

1 リチウムイオン電池の基本(電気化学)正・負極材/電解液・電解質
2 リチウムイオン電池の基本(電極構造)部材、構成と種類
3 充・放電の電気化学(1):正常な範囲(サイクル動作)
4 充・放電の電気化学(2):異常な範囲(過充電、過放電)
5 ガス膨張の事例(1):過充電、過放電など
6 ガス膨張の事例(2):引火、発火を伴う例
7 ガス成分の成分; GCmas分析例
8 リチウムイオン電池と内外の化学物質法規制
9 安全性規格、同試験方法とガス膨張の関係
10 EVなどの電池システムの事例と冷却方法
11 全固体電池、ポストリチウムイオン電池などとの関係
 □ 質疑応答 □

第2部 リチウムイオン電池の内部発生ガス、SEI(Solid Electrolyte Interface)の組成分析 … 15:00-16:30
 リチウムイオン電池(LIB)は小型電子機器から電気自動車まで、幅広く活用されており、様々な電池の中で最も注目されている。本講演ではLIBの内部ガス分析とサンプリング、測定手法と分析事例として、安全性試験と試験時おける発生ガス分析などを紹介する。また、電極SEI(電極表面被膜)についても耐久試験セルでの分析事例を中心に説明する。

1 LIB解析フロー
2 LIB内部ガス分析
 2.1 ガスのサンプリング、測定手法
 2.2 市販品膨れガスの内部ガス分析
 2.3 水添加試験セルの内部ガス分析
 2.4 高温加熱試験時発生ガス分析
3 電極SEI分析
 3.1 SEI分析手法
 3.2 耐久試験セルのSEI分析
 □ 質疑応答 □