1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料  が格安となります。



☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆

『5G / ローカル5Gのその後とBeyond 5G / 6Gの今後』



 S221025AW



☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆


開催日時:2022年10月25日(火)13:00-15:30
受 講 料:1人様受講の場合 45,100円[税込]/1名
     
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)


 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。


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…Web配信セミナー『LPWAのその後とIoT向けセンサネットワークの今後』(2022/9/20(火))

講 師

 

 阪田史郎(さかたしろう) 氏 

   千葉大学 名誉教授 / 東京大学大学院 特別研究員(工学博士)

 <学歴/職歴>  1972年 早稲田大学 理工学部 電子通信学科
 1974年 早稲田大学大学院 理工学研究科 工学修士
 1991年 工学博士
 1974年 NEC中央研究所
 1996-1999年 NECパーソナルC&C研究所所長
 1999-2004年 NECインターネットシステム研究所所長
 1997-1999年 (兼)奈良先端科学技術大学院大学 客員教授
 2004-2019年 千葉大学大学院 融合科学研究科 情報科学専攻 知能情報コース  教授
 2019年4月 千葉大学 名誉教授
 2019年4月 東京大学大学院 工学系研究科 IoTメディアラボラトリー 特別研究員
<所属学会と主な受賞>  IEEE Fellow、電子情報通信学会フェロー、情報処理学会フェロー。
 情報処理学会より山下記念研究賞、功績賞受賞。電子情報通信学会より顕彰功労賞受賞。
 <専門分野>  IoT/M2M通信(センサネットワーク、LPWA、モバイルアドホックネットワーク、5G移動通信網、ホームネットワーク等)、スマートグリッド、ネットワーク仮想化(SDN/NFV、ネットワークスライシング)、自律分散P2Pネットワーク

 セミナーの概要

 

 2020年3月に国内でサービスが開始された5Gは、徐々に利用が増加しつつあるが、提供されているサービスは未だ5G全体の一部である。2022年9月現在、面積利用率も未だ約30%に留まっている。一方、2019年12月に免許申請が開始されたローカル5Gは、約150の企業や機関が免許を取得し、100以上の実証実験が報告されているもの実用は未だ殆どない。
 このように、5Gもローカル5Gもビジネスが殆ど立上っていない状況において、2030年あるいはその先の実現を目標とするBeyond 5G, 6Gに関する議論は活発になっている。Beyond 5G/6Gに向けては、5Gで実現される超高速大容量通信、超高信頼低遅延通信、多数同時接続(IoT)の3種類のサービスの高性能化、高度化に加え、超安全・信頼性、長低消費電力、自律性、拡張性の新しいサービスの実現を目指した議論がなされている。
 本講演では、5Gの概要と基本技術を述べた後、ローカル5Gの現状、今後の動向、課題について解説する。ローカル5Gについては、競合する無線LANの最新、今後の動向を述べた後、無線LANと比較、評価する。Beyond 5G、6Gは期待先行で未だイメージ検討の段階ではあるが、技術目標(テラヘルツ通信、超高速大容量、超低遅延、超多数同時接続、超低消費電力、超安全(セキュリティ、プライバシー保護)、超高信頼(耐障害性)、超カバレッジ拡張(陸・海・空・宇宙での利用)、固定‐移動通信融合、AI利用による自律的運用(ゼロタッチオペレーション、自己最適化)、CPS(Cyber Physical System=デジタルツイン)の完全時刻同期)等の詳細を示す。2022年に3GPPが立ち上げた5G-6G間の中間的な5G Advancedの計画についても説明する。
 さらに、これらの技術目標実現を目指した3GPPやITU-R、米国、欧州、中国等の海外における取組み、実施プロジェクト、および国内の情報通信研究機構(NICT)やNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天、NEC、富士通等の国内における開発への取組み、計画、研究事例等について、ホワイトペーパーの内容を含めて解説する。

 講義項目


 1 移動通信システムの標準化機関と動向

  1.1 標準化機関
  1.2 3GPPのリリースとドキュメント
  1.3 移動通信システムの変遷


 2 5G移動通信システム

  2.1 5Gの概要
   2.1.1 5Gのロードマップ
   2.1.2 5Gの市場予測
   2.1.3 5Gの3種類のサービス(eMBB、URLLC、mMTC)と利用シナリオ
   2.1.4 5Gの要求条件 (ITU-R)
   2.1.5 5Gにおける代表的サービスの位置づけ
  2.2 5Gの技術
   2.2.1 物理層(5G NR):主要諸元、高速化/大容量化、低遅延化
    *広い周波数レンジへの対応
    *Massive MIMO
    *LDPCとPolar符号 
    *Shot TTI
    *Fast HARQ-ACK
   2.2.2 使用周波数(ITU-R WRCにおける検討詳細)
   2.2.3 RAN-CNアーキテクチャ(SAとNSA)
   2.2.4 システムアーキテクチャの技術要素:ネットワーク仮想化とネットワークスライシング、MEC
   2.2.5 車(C-V2X)
   2.2.6 IoTへの対応
   2.2.7 リリース16(2020.3)に追加された主な機能
   2.2.8 リリース17(2022.3)に追加された主な機能
  2.3 5Gのまとめ


 3 ローカル5G

  3.1 ローカル5Gの背景
  3.2 ローカル5Gとは
  3.3 ローカル5Gのコスト面での実現性と課題
  3.4 ローカル5Gの運用方法
  3.5 ローカル5Gで実用化が期待されるアプリケーション
   3.5.1 代表的アプリケーションと利用シーン例
   3.5.2 ローカル5Gの主なユースケースと適用5G技術
  3.6 ローカル5GとIoT
  3.7 ローカル5G vs. 無線LAN
   3.7.1 5G/ローカル5G対無線LANの背景
   3.7.2 ローカル5Gと無線LANの競合
   3.7.3 IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)の特徴
   3.7.4 Wi-Fi 6Eの概要
   3.7.5 IEEE 802.11be(Wi-Fi 7)と無線LAN の今後の展開
  3.8 ローカル5Gの導入シナリオ
  3.9 ローカル5Gの今後


 4 Beyond 5G / 6G移動通信システム

  4.1 Beyond 5G/6Gの背景
  4.2 Beyond 5G/6Gの技術目標
   4.2.1 テラヘルツを利用した5Gの10倍から100倍の超高速大容量
    *5Gの1/10の超低遅延、低ジッタ 
   4.2.2 5Gの10倍の超多数同時接続
    *2022年現在の1/100の超低消費電力
    *超安全
    *超高信頼
    *超カバレッジ拡張(陸・海・空・宇宙での利用)
    *固定‐移動通信融合
    *AI利用による自律的運用(ゼロタッチオペレーション、自己最適化)
    *CPSの完全時刻同期の実現
    *超高精度測位(屋外誤差50cm以下、屋内誤差1cm以下)  
    *補完ネットワークとの高度同期
  4.3 Beyond 5G/6Gのマイルストンと5G Advanced
  4.4 海外動向
   4.4.1 米国
   4.4.2 欧州
   4.4.3 中国
   4.4.4 韓国
  4.5 国内動向:Beyond 5G/6Gのイメージと開発技術
   4.5.1 NICT(情報通信研究機構)
   4.5.2 NTTドコモ
   4.5.3 KDDI
   4.5.4 ソフトバンク
   4.5.5 楽天
   4.5.6 NEC
   4.5.7 富士通
  4.6 今後の課題




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