1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料  が格安となります。



☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆


『Pythonによる数値計算とシミュレーション入門〜実習付き〜』 

 ★Google Colaboratoryを利用して、お手元のコンピュータ上でPythonプログラムを動作させることで、
プログラミング実習を体験★



 S220713AW1


 テキストとして、「Pythonによる数値計算とシミュレーション」(小高知宏 著、オーム社/2750円(税込))を使用しますので、
申込用紙のテキスト希望欄に○印を記入下さい。受講料、テキスト代(実費)を合わせて請求させていただきます。


 ☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆


開催日時:2022年10月17日(月)10:30-16:30
受 講 料:1人様受講の場合 51,700円[税込]/1名
     
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)


 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

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講 師

 

 小高知宏(おだかともひろ) 氏 

   福井大学大学院 工学研究科 知能モデリング研究室教授 教授(工学博士)

 <略歴、等>  1990年 早稲田大学大学院 理工学研究科 博士後期課程修了 工学博士。
 1990年 九州大学 医学部附属病院 助手。
 1993年 福井大学 工学部 情報工学科 助教授。
 2004年 福井大学大学院 工学研究科 教授。
  現在に至る。
 機械学習、ネットワークセキュリティ、教育工学等の研究に従事。
<主な著書>   「Pythonで学ぶ はじめてのAIプログラミング ―自然言語処理と音声処理―」オーム社(2020年09月)
 「基礎から学ぶ 人工知能の教科書」オーム社(2019年9月)
 「PythonによるTCP/IPソケットプログラミング」オーム社(2019年2月)
 「機械学習と深層学習 Pythonによるシミュレーション」オーム社(2018年5月)
 「Pythonによる数値計算とシミュレーション」オーム社(2018年1月)
 「強化学習と深層学習 C言語によるシミュレーション」オーム社(2017年10月)

 セミナーの概要

 

 深層学習やソフトウェアプロトタイピングに広く用いられているPython言語を用いて、数値計算やシミュレーションのアルゴリズムとプログラミングの実際を紹介します。プログラミングの題材として、常微分方程式や偏微分方程式の解法といった数値計算や、乱数を使った確率的シミュレーション、あるいはセルオートマトンのシミュレーションや、簡単なエージェントシミュレーションを扱います。常微分方程式については、重力や電磁気力の作用を受ける質点の運動をPython言語のプログラムでシミュレートします。また偏微分方程式では、ラプラスの方程式の境界値問題を扱うとともに、連立方程式の解法についても触れます。セルオートマトンを使ったシミュレーションでは、生物コロニーの挙動や交通流を扱います。また確率的シミュレーションでは、微分方程式だけでは説明しきれないような運動を乱数を使ってシミュレートします。最後に、マルチエージェントシミュレーションの枠組みを示して、感染症の伝搬を模擬するシミュレーションプログラムを示します。
 本講座では、Google Colaboratoryを利用して、お手元のコンピュータ上でPythonプログラムを動作させることで、 プログラミング実習をご体験頂きます。Google Colaboratoryは、Googleのアカウントがあれば、インストール不要かつ無料でPythonのプログラミングを体験することができるツールです。受講前に、Googleのアカウントを作成して、Google Colaboratoryを利用できる環境をご準備ください。

 講義項目

 

 1 Pythonにおける数値計算
  1.1 Pythonによる数値計算プログラムの構成
   1.1.1 Pythonによる数値計算プログラム
   1.1.2 Pythonモジュールの活用…mathモジュール
  1.2 数値計算と誤差
   1.2.1 数値計算における誤差
   1.2.2 数値計算における誤差の実際…桁落ち / 丸め誤差 / 情報落ち


 2 常微分方程式に基づく物理シミュレーション
  2.1 質点の1次元運動シミュレーション
   2.1.1 自由落下のシミュレーション
   2.1.2 着陸船のシミュレーション
  2.2 ポテンシャルに基づく2次元運動シミュレーション
   2.2.1 ポテンシャルに基づく2次元運動
   2.2.2 2次元運動シミュレーション
  2.3 Pythonモジュールの活用…scipyモジュール


 3 偏微分方程式に基づく物理シミュレーション
  3.1 偏微分方程式の境界値問題
   3.1.1 ラプラスの方程式
   3.1.2 ラプラスの方程式の境界値問題
   3.1.3 境界値問題の数値解法
   3.1.4 ガウスの消去法による境界値問題の計算
   3.1.5 逐次近似による境界値問題の計算
   3.1.6 その他の二階偏微分方程式
  3.2 ラプラスの方程式による場のシミュレーション
   3.2.1 ラプラスの方程式の反復解法プログラム
   3.2.1 より複雑な形状の領域の場合
  3.3  Pythonモジュールの活用…numpyモジュール


 4 セルオートマトンを使ったシミュレーション
  4.1 セルオートマトンの原理
  4.2 ライフゲーム
  4.3 交通流シミュレーション


 5 乱数を使った確率的シミュレーション
  5.1 擬似乱数
  5.2 乱数と数値計算
  5.3 乱数を使ったシミュレーション
  5.4 Pythonモジュールの活用…数値積分

 6 エージェントベースのシミュレーション
  6.1 エージェントとは
  6.2 マルチエージェントによる相互作用のシミュレーション




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