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【Live配信セミナー(Zoom使用)】 ※会社・自宅にいながら学習可能です※
【Live配信(リアルタイム配信)】

『吸音・遮音および防振のメカニズムと最新の研究開発動向』【Live配信セミナー(Zoom)】
~音響メタマテリアルによる遮音性能向上、均質化法による吸音材料の設計~
  2022年8月24日(水) 10:30~16:30 
 Live配信セミナー(会社、自宅にいながら受講可能)
価格
  非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
  会員: 44,000円 (本体価格:40,000円)
  学生: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、55,000円(税込)→44,000円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)  ※両名の会員登録が必要です。

  受講申込要領
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メー ルに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
 (株)R&D支援センター

 ※請求書等は、(株)R&D支援センターより送付いたします。

 講師 工学院大学 工学部 機械工学科 教授 博士(工学) 山本 崇史 氏
【専門】
 振動工学,音響工学,計算力学,構造最適化
【略歴】
 1998年 京都大学大学院工学研究科 機械理工学専攻修了
 1998年 三菱自動車工業(株)研究部
 2005年 日産自動車(株)先行車両開発本部
 2011年 工学院大学工学部機械工学科 准教授
  2020年より現職
 2019年 国立大学法人広島大学 特任准教授
 2020年 国立大学法人広島大学 特任教授
 セミナーの趣旨  振動や騒音に対する吸音材・遮音材のはたらきとその効果、および吸遮音材の仕様を適正化する手法についての知識を深めていただくことを目的としています。 
 習得できる知識 ・振動や騒音に対する吸音材・遮音材のはたらきとその効果
・吸遮音材の仕様を適正化する手法
・吸音材料の微視構造を評価する手法
 対象 ・製造業で振動や騒音に関する設計開発業務に携わる方
・遮音・吸音にかかわる材料開発に携わる方
・今後関連事業に参入をお考えの方・関連の基礎知識習得をお考えの方
講義項目 1.音と振動の基礎
 1.1 質点系の振動(1自由度系および2自由度系)
 1.2 連続体の振動(梁および板)
 1.3 開空間における音
 1.4 閉空間における音と共鳴現象
2.ヘルムホルツのレゾネータによる騒音低減
 2.1 物理的な現象の説明
 2.2 ダイナミックダンパーとの比較
 2.3 減衰レベルの予測と評価
 2.4 最適な寸法・構造
3.遮音材料による騒音低減
 3.1 物理的な現象の説明
 3.2 透過損失と挿入損失
 3.3 質量則とコインシデンス効果
 3.4 二重壁による性能向上と共鳴透過による性能低下
 3.5 伝達マトリックス法による透過損失の予測
 3.6 有限要素法による透過損失の予測
4. 音響メタマテリアルによる遮音性能向上技術
 4.1音響メタマテリアルの基礎
 4.2 研究事例および動向
 4.3 遮音性能向上を目的とした一重壁音響メタマテリアル
 4.4 遮音性能向上を目的とした二重壁音響メタマテリアル
5.吸音材料による騒音低減
 5.1 物理的な現象の説明
 5.2 吸音率とその測定方法
 5.3 Biotモデルによる吸音率の予測
 5.4 微細空間における吸音
 5.5吸音材の配置最適化
6.均質化法による吸音材料の設計
 6.1 吸音材の微視構造
 6.2 電子顕微鏡およびμX線CTによる特徴観察
 6.3 均質化法による微視構造を用いた吸音率の予測
 6.4 3Dプリンターにより造形した吸音材による実験検証
 6.5 微視空孔間にはられた膜の吸音率への影響
 6.6 均質化法と最小二乗法によるBiot パラメータの推定
≪質疑応答≫