ST230329
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。
『CASE/MaaSで変わる自動車デザインと機能【Webセミナー】』
 開催日時   2023年3月29日(水) 13:00~16:50 
開催場所  【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
価格(税込) 51,000円 (Eメール案内登録価格:1名44,000円,2名51,000円,3名73,000円)
  受講申込要領
価格関連
備考
※Eメール案内を希望されない方は、「51,000円×ご参加人数」の受講料です。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様51,000円から
 ★1名で申込の場合、44,000円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で51,000円
 ★3名同時申込の場合は、3名様で73,000円
 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×20,000円
※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
 ご参加者のご連絡なく2名様以上のご参加はできません。
備 考 ※資料付
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
<禁止事項>
セミナで共有・公開・配布される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存を禁止いたします。
主 催  S&T出版

 ※請求書、招待メール等は、S&T出版より送付いたします。

 講師 唐見 麻由香 氏  女子美術大学研究所 准教授  (2023年4月より共創デザイン学科 准教授)
坂本 貴史 氏   (株)ドッツ スマートモビリティ事業推進室 室長
滝川 満 氏 ホシデン(株) 表示部品生産統括部 統括部長 兼ホシデンエフディ(株) 取締役工場長
 趣旨  CASEやMaaSによるデザインと機能の変化、設計/加工/材料との関係・両立など、講師の経験を元に解説 
プログラム 第1部 13:00~14:10
CMFデザインと共に取り組む商品価値設計
唐見 麻由香 氏
 車は長らくユーザーの嗜好性や個性表現の一部として扱われてきたが、昨今では運転の楽しさよりも移動空間としての需要が増している。不特定多数の人を移動させるシェアリングサービスが拡大する今後、どのような素材が求められるのだろうか。
 サーキュラー・エコノミーを達成する上でも商品を構成する素材の選定が重要になる。人の理性によって選ばれた素材を人の感性に働きかけるCMFデザイン領域とどのように融合していくかが商品魅力にかかっているため、商品としての魅力を伝えるCMFデザイナーと設計・材料メーカーの関係はますます密接になっていくだろう。
 この講演ではCMFデザインが人に与える効果を伝えるとともに、CMFデザイナーと設計・技術者がどのように協働するべきか、材料の視点とCMFデザインとの関係性について解説する。

1. CMFデザインとは
2. CMFデザインが人に与える効果
3. CMFデザインの適用範囲
4. コンセプトに合わせたデザインの重要性
5. 今後求められる素材とは
6. 材料設計とCMFデザインを両立させるには
7. 材料/加工技術/デザインの関係性
8. 消費者にとっての「サスティナブル」とは何か

第2部 14:20~15:30
HMI Design Beyond MaaS
坂本 貴史 氏
 未来のHMIデザインを考えるうえで、欠かせないのがMaaSなどのサービス体験です。モビリティにおけるHMI思考は、これまでドライバーのためだけにあったコックピットから、ドライバーレスを見据えたキャビンへと様変わりする過渡期にあります。EVのHMI先行開発に携わった経験と、現在MaaSの事業支援をおこなっている自身の立場から、これから考えるHMI思考をお話します。

1. MaaSとサービスデザイン思考
2. ユーザー体験(UX)の考え方
3. 考える対象の拡大(車→社会への変化)
4. デザインパターン(コックピットのレイアウトパターン)
5. 自動運転車両におけるHMIの考え方
6. これからのHMIとは

第3部 15:40~16:50
CASE時代の車載タッチパネル
滝川 満 氏
 自動運転を見据え、電動化が急激に進む自動車において、ディスプレイの役割が大きく増している。デジタルネイティブ世代にとって、スマートフォンと同等の操作性を持つ、静電容量タッチパネル機能は、ヒューマンマシンインターフェイスとして、不可欠なものとなっている。車載用静電容量タッチパネルの最新動向と要求性能およびホシデンの取り組みを報告する。

1. 自動車業界の動向
 1.1 自動運転
 1.2 電気自動車
 1.3 車載用ディスプレイ
 1.4 コックピットの情報
2. タッチパネルについて
 2.1 なぜタッチパネルか
 2.2 求められる性能
 2.3 抵抗膜式の問題点
3. ホシデンについて
 3.1 会社概要
 3.2 製品群
 3.3 市場売り上げ動向
 3.4 車載実績
4. 静電容量方式について
 4.1 基本構造
 4.2 代表構造
 4.3 サプライチェーン
5. 市場からの要求について
 5.1 地域別の要求
 5.2 カバーパネルへの要求
 5.3 インセルについて
 5.4 大型化、曲面化への取り組み
 5.5 開発事例
6. 質疑応答